RYC®認定講師の かなやまなほこ です。
RYC®初級講座では、たくさんのオリジナルワークを通して
無意識に浮かび上がる感情から
自分の中心に繋がっていくプロセスを体験できます。
ワークを体験する前に
踏まえておきたい基本的な仕組みがあり
それを講座の初めにお伝えしていくのですが
「仕組みの話」と聞くと、なんだかつまらなそうに感じたり
難しくて眠くなりそう・・・と思うかもしれませんが
私は、この基本的な話に重点を置いています。
なぜなら、
私自身、潜在意識のことを学んだときに
基本的な仕組みの話を聞いているだけで
意識の改革が起きたからです。
自然と気付く自分のクセ
潜在意識の仕組みは、
これ大事だからテストに出るよ~!
という難しいお話ではなく、
自分が普段感じてることが
どうやって起きているのか?
それがしんどいと感じるのはなぜなのか?などが
だんだんとみえて来るのです。
仕組みの話をしているだけですが
聞いている人が
無意識の扉を開いていくような感じです。
潜在意識の基本的な仕組みはいくつかありますが
その中の一例をあげてみます。
基本的な仕組みが分かると何がおもしろい?
無意識って、とても身近なものなのです。
地図を見なくても、会社に通える。
お腹が空いたら冷蔵庫覗き込む。笑
家を出るとき、鍵を閉めたか不安だったけど案外きちんと鍵がかかっている。
こんな経験ありますよね?
私たちが
頭で全部考えなくても
きちんと行動できるようになっているシステムです。
なんて便利なんでしょう~!
これがないと、全部いちいち考えて行動しなくてはいけません。
人間のしていることを
機械でやろうとするととても難しいのは
頭で考えてしていることを全て機械化しなくてはいけないからです。
歩く、持ち上げる、という簡単なことすら
機械がやると膨大な情報が必要になってきます。
その膨大な情報量を人間は、
潜在意識という領域に蓄えていて
必要なタイミングで引き出し
実行することができるようになっています。
感動ですね♪
そのシステムが、身体の機能として動いているために
人間の持つ
感情や反応、思考することなどにも
大きく関わってくるのです。
つまり、
なんだかモヤモヤする~
嫌なことばっかり起きる~
というネガティブに感じる気持ちも
仕組みを理解すれば理由がわかり、
その状態でいるかいないかを
選択することができるようになってきます。
選択する自由を持てるのですね♪
RYC®では、
感情や反応などの心の部分をテーマにして
潜在化している膨大な情報の中から
「見えていない、わからない」自分自身を見つけ出していきます。
何を見つけられるの?
たくさんのワークがありますが
投影の法則から
自分自身のコアに繋がっていく話をご紹介します。
ごくごくたま~に、なのですが
私のパートナーが食事のときに音を立てる・・・。
をテーマにします。笑
食事で何かを嚙むときに音が出る。
あ~~~!
分かる~~~!
と叫びたくなる人も多いのではないでしょうか?
私もこの行為は子供のころから嫌いで、
大好きなパートナーがそれをしているのを知って
驚愕だった覚えがあります。笑
(身体的に鼻の骨に異常があるので仕方がないのですが、
私が感じる想いは止められません。笑)
やばい、どうしよう・・・。( ̄▽ ̄)
それくらい私の人生にとって大きな悩みに感じます。
ものごとの現実は
自分の中心にある
温かい源泉のようなものに
気が付くために起きています。
この「音」は何を教えてくれているのでしょうか?
面白そうなのでワークで見ていきたいと思います。
この現実から、こんなこと見えるんだ!?
私たちは
何かに対して光を当てて(視点)
ものごとを判断しています。
表面的に感じる、
嫌だ、不安だ、怖い、という感情は
無意識な部分(影)を嫌だと思っているのです。
その陰の部分から
Aという見えていない本質(コア)を
見つけていく作業が
投影の法則です。
〇光を当てている部分(現実に見えているところ)
彼が音を立てて食べるのがイヤ。
〇影となっている部分(無意識に抱いているところ)
音を立てるのなんて下品だ。
相手に深いな想いをさせるのはダメだ。
つまり、
食事は上品にしたい。
周りの人にも気持ちよく見せることが思いやりだ。
これは私のコア、
大切にしたい「想い」が隠れています。
〇大切にしているコアな部分
上品に振る舞うことが大切だ。
人に嫌な想いをさせてはいけない。
ということを
人間関係において大切にしているのですね。
おおおお~~~。
私のコアは、
上品、カッコよくしたい
相手に合わせる
という性質が見えてきます。
そっか~。
・・・
で?
問題の解決はしないの?となりますね。笑
本質(コア)が影響を与えている様々な現実
本来の性質が見えてきました。
それは、いろんな場面でも働いている要素です。
例えば、
相手に合わせることが良いと思っているので
どんな場面でも相手を中心に行動を決めてしまうクセとなります。
それは、自分の心地よさを優先できないという悩みになるときもあります。
上品でいる、カッコよくいることが良いと思っているので
本当はだらしのない自分が居るのに
隠して無理をしてしまう悩みになるときがあります。
こうやって
見つけ出したコアが
なんらかの形で違和感のある現実になっていることがあるのを
知るきっかけになります。
実際に何をしてみる?
安心して過ごせるパートナーの前でも
私はどこか無理して上品に振る舞おうとしているのかもしれません。
彼が音を立てているのなら
私もやってみたらどうでしょうか?
パターン① 彼が嫌な想いをして、自分の行為に気が付く。
パターン② なんにも気にしない。
①ならば、問題は改善します。
②ならば、私の意識が変革を起こします。笑
あれ?もしかして、私が上品に振る舞わなくても彼は気にしない?
あれ?だらしのない自分のままでいい?
という価値観に変わっていくのですね。
②の場合、
だらしのない自分を否定し、出さないようにしていた私。
それを、もっとありのままに出しても良いよ~。
だいじょうぶだよ~
と、私のコアが教えてくれていたのです。
だらしのない自分は嫌われる。
だから、きちんとしなくては!!
と、無理して
性質の一部を嫌っていたことに気が付けました。
ワークを体験した方々の声
RYC®初級講座では
こんな体験を人それぞれの課題で
味わっていくことができます。
基本的な仕組みの話を理解し、
ワークを通して自分に繋がっていく。
気付いてなかった自分の性質に出会い、
それをもとに
もっと軽やかな感覚へ導かれていきます。
今回説明したのは
ほんの一部分です。
4時間程度の講座の中に
ぎゅ~っと濃縮された内容です。
味わう感覚は人それぞれですが
素直な感想を頂いています。
~~~~~~~
N・Kさんの感想です。
潜在意識の仕組みも凄く分かりやすくて、本やblog等で得たふんわりとした知識がかなりハッキリとしたように思います。
ワークでの感覚は今思い出しても本当に不思議。
自分の身体なのに自分のものじゃないみたいで、何か熱いものが内側からグワァ~っと湧いてくるのが不思議で、楽しくて……凄かったです。
「私なんてまだまだ…」なんて言いながら、潜在意識では「私すごいのよー!」って(笑) 衝撃でした。
あの不思議で熱い感覚が「コア」というものなんですね...自分は冷めた人間だと思っていたので、あんなに熱いものが自分の中にあったことには本当に驚きました。
自分で自分に蓋をしていたのかなぁ...自分に嘘をついていたというか。
ワーク中に何度も「何だかごめんね、私...」という気持ちが出てきたことを思い出しました。
受講してからだいぶ経ちましたが、まだまだワクワクは続いています。
~~~~~~~
コアに繋がるのは
感覚的なことなので
言葉にし尽せないほどの感動を味わいます。
あなただけの体感を味わえるRYC®初級講座です。
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