本音を伝えるって、言いたいこと言えばいいの?
RYC®認定講師の かなやまなほこ です。
RYC®初級講座の中で
たくさんのワークをお伝えしています。
投影とは
自分の潜在意識にある情報(無意識に信じていること)を
相手に映し出してみていることです。
モヤモヤする相手には
自分の抑圧している(我慢している)ことを映し出して、
相手を否定することで
自分は正しいと安心していたりします。
好ましい相手に感じる心地良さは
自分の中にもある良さ(好きな性質)が
相手に映し出されています。
ワークは、
無意識に抑圧している性質を見つけ出し
自分自身に戻るためにやっていくので
モヤモヤする相手に感じる気持ちをもとに
進めていきます。
ワークで出てきた
抑圧していた自分の性質に
「素直になる・本音を言う」というのがありました。
私自身も、ワークをやってみて
このワードが出てきたことがあります。笑
なかなか素直ってなれないし、
本音って言いにくいものですね。
ワークで出てきたキーワードは
無意識に抑えてきた性質なので
隠してきたり
出さないように我慢してきたことです。
なので、
「本音を言ってくださいね♡」
と、お伝えします。
さて、この本音とは・・・・。
一体どんなことなのでしょうか?
言いたいこと言うのが本音?
「本音を言うと、相手が怒るんです!」
「じゃぁ、嫌だったら文句言っていいんですね!」
と、言う方がいますが
実はこれは本音ではありません。
責めたり、否定することを本音だと思い込んでいる場合があります。
相手がなにか嫌な態度をとったとき
「あなたが悪い!」
「あなたが許せない!」
というのが本音ではなく
「私が傷ついた」
「私は悲しくなった」
というのが本音です。
もっと奥には
大切にされたい、愛されたい、などが
隠れています。
そんな本音を言うのはとても恥ずかしいので
つい隠して、表面の怒りをぶつけてしまうのですね。
怒っているときは
その奥に
悲しみ、寂しさが隠れています。
もっと大事にして欲しい
もっと一緒に居たい
もっと見て欲しい
など、とてもかわいい気持ちが隠れていたりします。
文句を言うことが本音だと思っていた方が
本音とはどういうものか?が理解できると
「きゃ~そんなこと言うの~~」と、
抑圧してきた自分の性質にやっと自覚が出てきます。笑
大切な相手にこそ
本音は言いにくいもの。
私たちはなぜか、身近な相手にこそ
きちんと本音を伝えませんね。
もう我満しなくて良いよ♪ のサイン
ウソっぽい正当な理由で言い訳したり、
怒りで気持ちをごまかしたり、
自分の素直な気持ちなのに
言わないで我慢しています。
我慢し続けていると
他人に自分の性質を映し出して
気付こうとするのです。
モヤモヤした相手を見つけたら
それは我満してきた自分自身を受け止める優しいサインです。
我慢しなくて良いよ、
もっと自分らしさを出して良いよ、
そんな風に言ってくれているかのようですね。
もっと素直になって
あなたらしさを取り戻しましょう。
ワークのやり方はこちら
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RYC®認定講師 かなやまなほこ