【批判】や【嫌い】が気にならなくなる意識とは・・・
「人に嫌われること」について。
これ、嫌ですよね(笑
普通に、人に嫌われるというのは嫌なものです。
RYC®メソッド ファウンダーの秦由佳です。
わたしは、今でこそ落ち着いた方ですが、
かつてはかなり、ぶっ飛ばして情報発信していたので、
人からの反応は両極端でした。
好きか、嫌いか。
大好きか、大嫌いか。
どちらかしかありませんでした。
もちろん、人から「嫌い」というエネルギーを受け取ることは
意識していなくても潜在的にキャッチし、
自分の中で溜め込み、しこりと化してしまうものです。
かといって、こういうビジネスや、
好きなことをして生きていく限り、
人からの裏切りや、
人からの批判を避けては通れません。
だから、私は常に、こう考えるようにしています。
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誰かを「嫌い」と思う時。
その「相手」が嫌いなのではなく、
その相手によって、
「思い出される」
・自分の感情
・過去の記憶
・自分の嫌な姿
が、わたしたちは嫌なのです。
だから、それを見たくなくて、
それに触れたくなくて、
そして、、、それを思い出させるモノや人に対して
恨みを抱きます。
その恨みは、間違いなく
「与えたもの」の側にあるのではなく、
「自分」の中にあるもの。
あなたを誰かが批判したとしても、
あなたを誰かが嫌いだと言ったにしても、
それは、相手にとっても、
実は苦しいものです。
なぜなら、それは、批判してくる人が
「自分自身に対して持つ恨み、後悔」だから。
ですから、わたしたちは、
それを「受け取る」必要はありません。
簡単に言えば、あなたを嫌う人の
「嫌いだ」という気持ちを、
あなたが「受け取る義務」は全くない、ということなのです。
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こう思えるようになるには、
ある程度の練習が必要です。
批判されればもちろん嫌な気持ちになりますが、
「あ、この人は自分への恨みを
わたしに投影しているのか・・・」と冷静になれば、
相手の言葉や態度は、
さほど自分に対してダメージを与えなくなるでしょう。
もし、誰かに何かを言われて
「嫌いだ」と思ったとしたら、逆に、
「あ、わたしは自分のことを
どこかで恨んでいるのだな。
どこを愛せていないのかな」と
意識を転換させていきます。
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もちろん、感情が落ち着いてからで構いません。
無理して感情を押さえ込むことはしなくていいのです。
その代わり、落ち着いたら、
「問題」を探すのではなく、
自分自身の中にある「許せていないこと」を探す。
不思議とこのサイクルを経験していくと、
目の前から嫌いな人も消えていくし、
「自分を嫌いだという人」もいなくなっていきます。
たまに出てきて、
「うわ・・・」と思ったとしても、
「うん、この人はきっと、今
無意識に自分と戦っちゃってて、
その感情の行き場がないから、困っているんだな」
と思えるようになるのです。
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まぁ、仙人みたいになる必要は無いので(笑
普通に人間として、嫌いなものは嫌いだと
言ってもいいとは思うんですけどね。
でも、
誰かを嫌ったり批判する気持ちも、
誰かに批判された後に残る気持ちも、
自分に毒を貯めるくらいなら、
上手に消化していきたいですよね。
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