夫の「あれやったの?」という質問に自動的にイラっ!(無意識の自分が見えるシリーズ⑨)
計画性のある夫は、私がいろいろと後回しにすることが気になるようです。
RYC🄬認定講師の かなやまなほこ です。
先日、「ねぇあれやったの?」と聞いてきました。
当然?やってなくて。
「今、やりなよ。だから溜まるんだよ。そーいうところだよ!」と言われました。
そーいうところってなんだー!!(>_<)
となる私です。笑
あ~うるさいな~。
私のペースがあるでしょ。
今、やらなきゃいけないことやってんの!
そんなの後でいいでしょ。
と心の中でつぶやきます。
こういうときは、
相手のただの言動に、
自分だけのオリジナル解釈が加わって
無性にイライラさせられています。
どうしようもないイライラが募ったときこそ
事実と解釈「右手左手ワーク」の登場です!
イライラする現実を分解する
私たちが体験している現実は
ただの出来事に
自分だけの思い込みでできた解釈が加わることで
嫌なこと、悲しいこと、楽しいことなどの
現実として認識しています。
現実 夫が「あれやったの?」と催促してきてイラっとした
事実 夫が「あれやったの?」と聞いてきた
解釈 ????(まだ分からない)
イラっとした現実が
自分にとっての真実であると思い込んでいますが
実は、起きているのは
ただ「あれやったの?」という質問だけです。
夫が聞いてきただけで、なぜ私はイラっとしたのでしょうか?
ワークをやってみましょう
実際は、このワークは手を使ってやっていきます。
両手が現実、右手が事実、左手が解釈です。
考え込むと解釈が浮かんでこないので、
手を動かすことで思考が固まらないようにします。
質問に答えながらワークを進めてってください。
質問:両手を重ねて~!「現実」はどんなことですか?
夫が「あれやったの?」と催促してきてイラっとした!
質問:では、手を離して~!左手の「事実」は何ですか?
夫が催促してきて・・・
質問:それはまだ、解釈入ってますよ~!本当に起きた「事実」は何ですか?
えっとえっと・・・
夫が「あれやったの?」と聞いてきただけ。(ちょっと不満げな気もする)
質問:じゃぁ右手の「解釈」は、何だと思いますか?
・・・・??
なんども手を重ねたり離したりしてやってみてくださいね♪
えっと・・・
あ!!
やらなくやいけないことやってないから怒られた!
解釈は、「夫に怒られた!」だ。
こんな感じで解釈を探していきます。
私は夫に
「あれやったの?」と聞かれただけなのに
怒られたと解釈をしてイラっとしました。
だけれど、事実は聞かれただけです。
そこには、
私はやるべきことはきちんと早くやらねばいけない!
という価値観を持っていることがわかります。
でも、その価値観はどこか
自分に無理やり言い聞かせている感じがします。
「私は怒られた」という解釈は
いろんな場面でもベースとなって
目の前の現実を判断しています。
他のときも
誰かに何か言われた瞬間
怒られた!と委縮してたり、
反抗的になったりすることがあるということです。
これでは、
むやみに私に何か言えませんよね。笑
ここで出てきた解釈は
反転するとその人の良さを表しているものになります。
新しい解釈を選択すると現実が変わって見える
「私は怒られた」を反転すると
➡「みんなをを喜ばせたい」となります。
正解を探すのではなく自分がしっくりくるもので大丈夫ですよ。
私は、みんなを喜ばせたいんです!(≧∇≦)
新しい解釈で生きてみると
この事実はどんな現実として見えるでしょうか?
事実:夫が「あれやったの?」と聞いてきた
解釈:みんなを喜ばせたい
・・・
現実:何か手伝おうか??と言われてる!
おぉ~~~。
手伝ってくれるの~~~??
嬉しい~~~!
という現実が生まれました。笑
聞いてくれるという事実を
怒られたと認識するか
手伝ってもらえると認識するかで
世界はかなり違いますね。
「やってない」と伝えたら、
手伝ってもらえると解釈していたら
続きの会話のやり取りも自然と変わってきます。
あなたはどちらの世界を選択していきたいでしょうか?
私は、手伝ってもらえると信じている世界に
住んでいたいと思います。
ならば、新しい解釈で生きればいいですね。
私たちは無意識に解釈を付けますが
それはずっと同じものを持たなければいけないわけではなく
新しいものに交換しても良いのです。
どっちの世界で生きようかな?と
自由に選択し
新しい解釈を持ってみてください。
きっと、楽しい過ごし方が増えてきます。
右手左手ワークはこちらも参考にしてください。
1日で潜在意識の基本的な仕組みが理解できます!
現実の捉え方が変わり始めます!
RYC🄬認定講師 かなやまなほこ
http://ameblo.jp/appreciate0728/