やりたいと言いつつ、全くやれていないときに意識したいポイント
やりたいやりたいと言いつつも全くやれていないものは
潜在的には、やりたくないことです。
だけれど、人は、頭ではやりたいと言います。
なかなかやれないことは、やるための行動に対して
恐れを抱いているから、とか
不安がいっぱいあるから、などの
何かしらの問題を見つけ出して
それを解決することで、やれそうな気がしますが。
そもそも、潜在的には、願っていないのです。
私たちは、そんな矛盾した思考と本音を持っています。
思考の声と本音を分けて認識する
私が「ダイエットしたいな~♡」といいつつ
食事制限もせず、運動もせず、ほわ~んと過ごしているのも、
そんな状態です。笑
「なんでやらないの?」と、自分に問いかけていくと
少しずつ、本当の想いが見えてきます。
実際の行動を見ていくと分かりやすいのです。
痩せたいと言いつつ(思考の声)
甘いものを食べている
寒いからと家にこもる
運動をしない
という、実際の行動を見ると(現実の結果)
面倒だから、楽ちんな方を選ぶ自分が見えてきます。
本当の願いは
ただ、おいしい~♡と、心地よく居たい
ただ、気持ちいい~♡と、
暖かい部屋でぬくぬくしていたいのが
私の本音です。
そんな私を無意識に否定していると
ダメな自分を見たくないので
そうではない状態を願望として抱いて
それを目指している風を装います。笑( ̄▽ ̄)
なぜか、周りの人に
「やりたいんだけどさ~」
と、アピールしてたりすることもあるでしょう。
なかなか叶わないとき、潜在的にやっていること
このように、
無意識に自分のダメなところを穴埋めしていたり、
または、
費やした「お金・時間・情熱」の分が
結果的に、還ってくるか?(埋められるか?)を考え過ぎるときは
こんなカタチで願望達成をしています。
穴を見つけて(ダメなところを見つけ)
↓
問題を解決することで(埋めて)
↓
やっと安心する
やりたいことをイメージしつつも
実際には「やらない」選択をしていることを
意識できているのなら
「やらない・やれない」自分を
無意識に責めるようなことはないでしょう。
私は、ダイエットに励まない自分を
しっかりと認識しながら
自分に甘く過ごしています。笑
(それが良いか悪いかは分かりませんが)
叶わないものを一旦、手放すと良い理由
しかし、
このようなことに無自覚で居ると無意識に自己否定して
本音とは違う願望を抱いてそこに執着していきます。
叶わない願望に執着したままでは
本当の願いが
潜在意識に届きにくいのです。
なぜなら、
届いているのは
自分を否定している感覚が届いているから。
これが「好き~!」という感覚を届けるためにも
本当は願っていない
ダミーの願望を一旦、手放してみることが大切です。
その後、もしかしたら、
ダミーのはずだった願望が改めて
本当の願望になることもあるかもしれません。
無意識に決めている自分の「状態」が
どんなものかによって思い描く願いも変わってきます。
どんな自分もOKになった状態で思い描く願望は
不足感の穴埋めではなく
達成までのプロセスも楽しめるようなものです。
結果的に、想定外の宝物を手にすることもあるでしょう。
どんな自分もOKである状態から(穴のないところに)
積み上げていくことで
↓
結果的に、想像以上のカタチを手にする自分と出会える
これ、やりたいんだけど・・・(やれなくて・・・)
と思う願望があるときは
(やれなくて・・・)と感じる
自分自身への想いをきちんと見つめてあげましょう。
無意識にやれない自分を否定をしていること
に気付いてあげましょう。
やれない自分を否定しているのは自分自身です。
誰も、否定していないのに勝手に自分を苦しめています。
自分を大切にしていないよ♪と、潜在意識が教えてくれているのです。
何かが滞っていると感じるときは
外に問題を探すのではなく
「私、無意識に自分を責めているのかな?」と
内側に目を向けてみてください。
そうすることで
無意識に決めている自分の状態が自然と変わり始め
浮かび上がる思考も変わっていきます。
プロセスも楽しんで
本当の願いを潜在意識に届けたいものですね。
講座、WSのお知らせ
潜在意識デザイン協会が開催している、 全国の講座とイベントのスケジュール一覧です。
RYC認定講師 かなやまなほこ
http://ameblo.jp/appreciate0728/