部屋の状態からアプローチして、自分の習慣化したクセを変えてみる

 

目に見える(顕在化している)情報と

見えていない(潜在化している)情報がズレていると

私たちは、現実の中に悩みや問題を感じています。

本当は、こんな状態が好きだな~と思っているのに

実際の状態が違っていると、ネガティブな反応を感じます。

 

例えば、

整った部屋が好きなのに実際の部屋の状態を見て

「あ~気持ちいいな~」とい感じるときと

「あ・・片づけたいな~」という感じるときの

それぞれの関係は次のようになります。

 

 

 

顕在意識と潜在意識の関係性がズレているとき

 

顕在意識と潜在意識の情報はこのとき、

・気持ち良いと感じているとき=合っている状態

・片づけたいなと感じているとき=ズレている状態

と言えます。

それをはっきりと自覚していなくても、

毎日、無意識に私たちは感じとっています。

 

 

私は子供の頃、小さな部屋に大勢で暮らしていたので

あ~片づけたいな・・・と、感じる日々を過ごしていました。

今は、二人で暮らしているのでそこまで気にはならないと思いつつも、

機能的ではありますが、私にとっては心地いいとは言い切れない状態です。

 

 

今、急いでいるから使い終わったものをとりあえず、

テキトーな場所へ置いておく。

これはその瞬間は、楽な方法かもしれませんが

そこにある間ずっと、なんとなくモヤモヤします。

 

私自身は、本当は

スッキリ片付いた部屋で過ごしたいと感じています。

 

しかし、それを後回しにしてしまう状態が続けば

潜在意識には

・後回しにしていること

・諦めていること

・成し遂げられない自分

などという、いろんな情報が蓄積されて行きます。

 

 

自覚している性質は、自分自身に許可している要素

 

この程度で良いかなぁ・・と、後回しにしていたり

また、やれなかったな・・と、意志の弱さを感じているとき

それらの情報を

潜在意識から顕在意識へと通過することを許可しているということです。

つまり、そんな自分であることを認めているというイメージです。

 

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潜在意識の仕組みからいうと

許可していることは、「重要である」情報でもあります。

 

ここでいう重要というのは、

顕在化して認識しやすい情報であるということです。

自分が認識する頻度が高い情報は、重要なものとして

さらに顕在化しやすい状態になります。

 

 

これは、お部屋の話ですが

ニュートラルな情報としては

「後回し」「意志が弱い」という情報なので

他の現実に対してもその性質は働き始めます。

 

つまり、仕事や人間関係、生き方そのものすらも

「後回し」「意志が弱い」と感じることことが

認識しやすい状態であるということです。

 

これらの言葉は解釈による違いでもあるので

そのようにしか見えない、そのように見えることが多いと 、 

自分自身が認識している現実を感じているのです。

 

 

届いた郵便物をとりあえず、テーブルに置いたまま・・、

帰宅後すぐ家事をするからとりあえず、上着を近くにかけたまま・・、

他のことをやって忘れる。

 

そんなことが続くと、潜在意識にとっては

「後回し」が重要であると認識されて

私が顕在化する現実の世界では

それを感じやすい、それを選択しやすい、

もしくは、そうされている気がする機会が多いように感じる

ということになります。

 

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今、たいして問題ではないけれど

ちょっと嫌だなと、ずっと感じているものも

単なる情報として潜在意識に蓄積されています。

 

 

「落ち着かない」「スッキリしない」という情報が続けば

それが潜在意識の仕組みによると

重要なものという認識がされるので

私の見える世界には、

「スッキリしない」と感じるものが目に入りやすくなります。

 

これはただの仕組みです

 

 

お部屋の断捨離と意識の世界との関係性

 

お部屋の断捨離すると良いよ♪

目に見えるものを心地いいものにすると良いよ♪

といわれるのは

潜在意識に届いている情報を

自分の思考しているもの(顕在意識)と合わせていくために

とても大切なことだからです。

 

 

整っている部屋が良いのではなく

その部屋の状態が本当に自分にとって喜ばしいものであるのか?

が大切なのですね。

 

 

何かマニアックな作品のコレクターにとっては

部屋の中にあるコレクションを見ていると嬉しい気持ちになりますが

そうでない人には、スッキリしていない部屋に感じます。

  

気持ち良いな~と思えているかどうか?を

一つのサインとして見ると

内側と外側のズレが大きいか小さいかが分かります。

 

自分の内側と外側の情報を合わせていくことで

快適な生き方をして生きたいものです。

 

私は、

一気に、断捨離できないので

目に入るものをその都度一つずつ

必要なものか?もう手放すか?を吟味しています。

 

モノに投影された意識を見直す作業

 

捨てられないときは、たいてい

誰かの想いが込められているモノだったり、

分からない未来のためにとりあえず取って置こうという気持ちがあります。

捨てられないのは、モノそのものではなく

そこにくっついている(投影している)いろんな感情や価値観から来るのです。

 

 

今回、これらのことを意識していくことで

「とりあえず、後で」というキーワードが

私の潜在意識にとても重要だと刻み込まれているなと

改めて気が付きました。笑

 

最近は、小さなことも

気になったことはすぐに実行するように心がけています。

 

大切なことを後回しにしない為にも、

小さな日頃の習慣から変えていき

苦手なことも前向きに取り組めるような自分になっていきたいなと思っています。

 

顕在意識と潜在意識のズレを修正していけたら快適になっていきますね。

 

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おうちの中で

何か気になっていることありませんか?

小さな習慣から始めてみると

1か月後には違うお部屋になっていて

投影される現実も少し変わって見えているかもしれません。

 

そんなことを考えていたら、

味噌汁の入ったお椀を落としてしまい(こんな失敗は滅多にないのです)

そのうち洗おうと思っていたカーペットを迅速に洗うことができました。

早速、顕在化できてよかったです。笑

 

 

こちらの記事も参考にしてみてください。

 

 

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RYC認定講師 かなやまなほこ

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