RYCメソッド解剖学! 迷っていると思い込んでいただけだった

 

RYCメソッドでは

自分のコアに繋がる機会を増やすことで

無意識に持っている

人生の壮大なビジョンのイメージを掴んでいくことを

大切にしています。

 

コアとは、自分の持っている世界観の一部分でもあり、

それは、私たちの源です。

中心、愛、などと表現されることもあります。

たくさんのコアに繋がることで

本来の自分自身を取り戻していくことができます。

 

 

 

価値観とコア

 

私たちは、常に

自分の持っている価値観をもとに何かを選択して生きています。

無自覚であっても、必ずその都度

選択しているのです。

 

 

価値観は、私たちが体験してきた

様々な過去の記憶から創られます。

 

 

あの記憶とあの記憶とによって

あれは嫌なことだったから、そうならないようにしよう!と

自分を守るために、良かれと思って持った

大切な価値観です。

 

例えば、こんな感じです。

 

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しかし、大人になって

価値観が創られたときと違う環境になっても同じように

潜在意識は自動的に

大切な価値観を顕在化して浮かび上がらせてくれるので

 

いつまでも、その価値観によって選択して

その結果、行動に繋がり

現実という結果が目の前に繰り広げられます。

ちょっと不具合を感じるのは、

持っている価値観がもう古いよ、というお知らせです。

 

 

RYCメソッドでは

自分のコアに触れる機会を増やすことで

価値観からではなく

コアの喜びから選択する方法をを習得していきます。

 

 

しかし、日常では

つい、古い価値観が働いて

不安を回避するための選択をしてしまうこともあります。

そうすると、今の自分には似合わない価値観で選んだ結論に

どこか納得できなくて

しっくりくる行動に結びつかなかったりするものです。

 

「わたし」の無意識の状態が観える

 

私は、数日間

モヤモヤと迷っていることがありました。

迷うと言うことは、

自分にとって損しないようにしたいという想いが隠れています。

 

だから、いろんなことを検討して

探すのですが

なかなか迷いから抜けることができませんでした。

 

 

先日の、

RYCグランドマスタークラス2回目は

感情解剖学と、現象解剖学という内容でした。

 

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感情や、現象を

ただ解剖していくだけで

「わたし」の無意識の状態が観えてきます。

 

ワークを通して自分のことを解剖してみました♪

 

1)今、感じてること

 

私は迷っていろいろと考えています。

 

2)どんな価値観があるか?

 

迷っているということは、つまり、

ベストなものを選ぶのが良い!

全てメリットであることが良い!

と思っているのです。

 

全てメリットなんて状態はあり得ませんが、

無意識の価値観ですので仕方ありません。笑

 

 

3)どんな無意識の状態か?

 

迷っているときの私は、ずっとどれが良いか探してて、検討し続けています。

「あ~なかなか、ないなぁ」って、ぐるぐるしています。

 

ずっと探している私はそもそも、どんな状態なのでしょうか?

 

探している人って・・・

もっと良いものを求めている人なので

逆に、

良いものを得ていない状態です。

つまり、

今、デメリットを抱えている人だったり

ベストではない状態です。

 

5)その状態の私は、どんな前提か?

 

デメリットを抱えている私は、

どこか不満を持っている人であり

一部、妥協をしている人です。

 

 

つまり、図にすると

私の意識はこんな状態になっています。

 

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「迷っている」と思っているのは

5%の顕在化している部分。

 

ほとんどの領域は

「どこか不満」

「一部妥協している」

「もうちょっとなのに・・」な私

なのです。

 

 

これが

潜在的な私なので

それが現実として映し出されます。

 

 

ということは?

 

私はずっと

 

どこか不満な状況や

もうちょっとなんだけどな・・という状況や

一部妥協しなくちゃいけない状況を

現実の中に見つけ出すのです。

 

え~~~!

そりゃスッキリしたものが見つかるわけがないのです。

 

 

いつまでたっても、

どれだけ検討しても

探せるわけはありません。

 

なぁんだ・・・。( ̄▽ ̄)

あぁ、だからこの現実が続いていたのね

と、笑えてきました。

 

 

ただ解剖するだけで終わらないのが

RYCメソッドの素晴らしいところです。

 

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講座では反応設定というワークに入っていきました。

 

無意識の状態を変える設定

 

大部分を占めていた

「どこか不満」な人とは逆のイメージは

ベストである状態です。

 

いつもベストな状態の私だったら・・・。

ベストな現実が映し出されます。

 

ベストな状態の私が現実に対して

どんな反応をするのか?をイメージすることによって

無意識の状態が変化していきます。

 

 

次第に、 

モヤモヤしていた身体の反応が消えていました。

 

何かにこだわって抵抗していた反応が消えることで

自然と行動に移すことができたのです。

 

 

意識の世界で解剖すると、

私は、「迷っていた」のではなく

ただ単に、「ちょっと不満を持つ」

ということを現実化していただけのことでした。

 

なので、

無意識の状態が変化することで

どれかを選ぶ必要がなくなり

次の行動に移すことができたのです。

 

 

全てはベストであるという前提ならば、

何をしたって何を選んだってベストです。

 

じゃあ、もう直感で

目に入ったものに決めて行けば良いよね♪

くらいのスピーディーな結論になります。

 

 

ワーク後、数秒で

行動に移していました。

 

あんなにモヤモヤ悩んでいたのはなんだったのでしょうか?

おもしろいものですね。

 

 

RYCメソッドグランドマスタークラス

RYCメソッドマスタークラスの上級編です。

潜在意識の応用を習得した後に学ぶことができます。

 

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講座、WSのお知らせ 

 

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RYC認定講師 かなやまなほこ

http://ameblo.jp/appreciate0728/

 

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