時間が、お金が、能力が・・ 浮かんだ直感に素直に従えない

今は、人それぞれ

どんな生き方をするか自分で選択できる

多様化した時代と言えます。

 

それは、

どんな生き方をしようか他人任せ、社会任せではなく

自分で決めるということです。

 

本当にやりたいことはなに?

私に合っているのはどれ?

使命ってどんなもの?

いろんなことに迷って

どうしたら良いんだろう?と、思ってしまいますね。

 

何も問題がなかったはずの日常の中に

私はこのままで良いのだろうか?

という疑問が浮かび上がります。

 

 

 

受動的な世界から能動的な世界へ

  

 

多様化した時代ということは

受動的だった生き方から

能動的な生き方に変化しているということです。

 

 

私たちは

現実が先にあり、それに対処するような生き方に

長い間、慣れ親しんできました。 

 

それは

無意識の世界に翻弄されて生きているようなものです。

 

浮かび上がる思考や、感情を

どうにもすることができずにいます。

 

 

しかし、

本当は、現実が後であり

無意識の状態によって、目の前の現実がそのように見えています。

 

 

現実は無意識の世界が映し出された結果なのです。

 

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起きた現実に対処する受動的な世界ではなく

現実は自分の無意識が創り出しているという

能動的な世界です。

 

 

なので

本当の意味で、他人からは答えをもらうことができません。

答えは、自分の中にしかないのです。

 

 

誰かが良いと言ったやり方が

自分にも合っているとは限りません。

やり方をそのまま真似ても仕方ないのです。

 

人それぞれ

どんな人生を生きるために生まれてきたのかが違います。

 

心地よさも違えば、感動するものも違います。

 

  

自分の直感から上がってくるものに従っていきていけば

自ずと、自分らしい生き方になっていくのでしょう。

 

 

直感を素直に受け取れないのは


 

何かをイメージしたときは

潜在意識に蓄積されている情報の中から

必要なものが浮かび上がります。

 

それをメッセージとして受け取り

それに従って行動していくことで

イメージしたことを手にすることができるのです。

 

これが引き寄せの法則であり、

潜在意識の持つ、自動操縦システムというものです。

 

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レモンをイメージすると、唾液が出てきますね。

目の前になくても、イメージしただけで

無意識に身体が反応しているのです。

 

 

じゃぁ、浮かんだイメージに従えば良いのだから 

直感を大切にすればいいんだ!

と分かったところで

私たちはなかなかその直感を素直に受け取ることが苦手です。

 

それはなぜでしょうか?

 

 

 

例えば、

何か急に直感的に感じたとします。

 

すると

潜在意識の情報の中から

今まで蓄積されてきた過去のデータを探して

似たような記憶を見つけ出そうとします。

 

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似たようなものが見つかったとき

それとリンクされている思い出などもピックアップされ

 

その思い出とともに保存されている記憶から

解釈も浮かび上がってくるのです。

 

 

直感はただの直感ですが

過去の似たような経験を重ね合わせ

その記憶から、これは正解ではないと認識した価値観が働いたときは

直感に従った行動を止めようとします。

 

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このようにして、 

あっ!とひらめいたものに対して

「これは無理だよね」

「これはダメだよね」

などという制限が生まれ始めるのです。

 

 

良くないことである、危険なことである、と

認識した潜在意識によって

出来ないような思考が浮かび上がります。

 

 

お金がないから

時間がないから

能力がないから

自信がないから

 

または、

それは好きではないことだから

という思考まで生まれることもあるでしょう。

 

やらないようにするための理由がいっぱい出てきます。

 

 

本来は、

とても純粋な感覚が浮んでいるのですが、

いろんな感情や思考も浮かんでくることで

行動に繋がらないことも多いのです。

 

 

状態によって繋がる過去のデータは変わる

 

 

潜在意識のリンクは

常に同じものと繋がるわけではありません。

 

 

例えば、

身体の調子が良かったり

天気が良かったりすると

 

あ~どこかに出かけたいなぁ

と思ったりします。

 

 

逆に、

体調が悪かったり

どんより曇っている日には

 

家でのんびりしようかな

と思うことでしょう。

 

 

何かをイメージしたときに

自分の状態によって

思い浮かぶことが違っています。

 

 

急いでいるときには

余裕がない言葉を投げてしまいますが

穏やかなときには

優しい言葉をかけやすいですね。

 

 

どれだけ直感が浮かんだとしても

そのときの状態によって

 

過去の蓄積された情報(思い出)の中から

何を引っ張り出してくるのか違ってくるのです。

 

 

つまり、

自分がよくない状態であれば

何をイメージしても

出来ない、無理、危険などという思考が浮かんでしまう可能性が大きいのです。

 

 

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常に自分の中心と繋がっていること。

リラックスした状態でいること。

それが大切です。

  

無意識の状態を整えながら、

内なる声に耳を傾けて

素直に行動につなげていきたいものですね。

  

 

 

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RYC認定講師 かなやまなほこ

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