お金のブロックがある!と感じたときや、ネガティブな反応をしたときの話。

RYCメソッド開発者 秦由佳の過去記事からの抜粋です。

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今日は”お金”の話をしようと想います。 

というよりも”考え方と反応”の話です。 

 

例えば、お支払いをするときや買い物をするとき、自分の思わぬところで出て行く出費があったときなど、 

ぎょっ、という反応が生まれることなどもありませんか?

  

 

血の気が引いたり(笑)

あー・・・とげんなりしたり、

ため息が出たり、

あるいは心臓がぎゅっと掴まれるような感じがしたり・・・。

 

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  あああぁぁぁぁぁああああぁぁぁぁぁあああ・・・みたいな。

 

  

不安のちょこっと前に 

このような反応とが生まれています。

 

 

イメージや思考がぐるぐるするのは

そういった”反応”のあと。

 

 

実は、この反応がとても重要です。

 

 

この反応に気づくことができるかどうかが

お金の現実をどうしていくことができるか、に関係しています。

 

  

 

お金に限った話ではないのですが、

 

本当は”現実を変えたい”のではなく

誰もが変えたいのは

 

 

”反応”なのです。

 

   

反応が変われば、現実が変わらなくても、世界が変わったように思います。

 

 

お金の額そのものが変わらなくても

銀行口座の額が変わらなくても、

 

 

内面で起きている出来事(感覚や反応)が変われば、その人にとっては現実が変わったようなもの。

 

 

それならば、

現実を変えようとする前に

反応を変えてしまえたら、よくないですか?

 

  

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ところで、こんな有名な実験があります。

 

 

悲しいと思って涙が出るときは 

”悲しい”と認識してから涙がでてくるというようにわたしたちは”感じて”いますが、

 

実際のところ、悲しいことを認識するほんの0.05秒〜0.1秒くらいの差で  

先に顔の筋肉が動く  

ということがわかっています。

 

 

つまり、 

反応→思考や感情(認識) 

という流れになっているのです。

  

 

無意識の反応というのは意識的に捉えて行かない限り、ものすごいスピードで思考や感情に切り替わってしまいます。

 

  

だからこそ、反応を捉えるという練習が重要なんですね。

  

 

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例えばお金に対する考え方や、

お金に対する感情を変えたいと思ったとしましょう。

  

 

しかし、そう思う前にまず”反応”があるわけです。

 

  

ぎょっ、という反応や

血の気が引いたり

あー・・・とげんなりしたり、

ため息が出たり、

あるいは心臓がぎゅっと掴まれるような感じがしたり・・・。

 

 

こういった反応が

 

”お金への不安”という形に切り替わる前に、

 

 

反応を、捉える。

 

 

そして、お金への不安に切り替わろうとするのにメスをいれて、 

反応を観察する。反応に浸る。反応を感じる。 

反応した自分に気づく。

 

  

どうしてどのような反応をしてしまうのか?を

見つめると、 

そこには自分の勘違いや思い込みが見える。

 

 

悲しい、の例でいうなら

 

「悲しい、辛い、嫌だ、なんでよ、もう!!」というように、思考と感情がセットになった声に意識を囚われるのではなく、

 

 

”悲しい”という準備をしている

あなたの感覚や身体や顔の筋肉の状態に、

意識を向けてみる。

 

  

悲しいという状態、

悲しいという事実そのものを

全身を通して表現しようとしていること自体を、

 

感じ取ってみる。観察してみる。

 

 

これが反応を捉えるという練習です。

 

 

 

 

すべてに応用できます。

 

イライラしているときは、

自分の中でいろいろな声が聞こえてきますが、その声の前に

 

”イライラしている”という反応に注目してみる。

 

 

 

イライラしているときの身体ってどんな感じ?

 

呼吸ってどうなってんの? 

 

目つきや顔の表情は? 

 

下半身の温度は?足冷えてるかしら?

動悸がするなぁ・・・

眉間にしわよってる!

 

 

…このようにして、捉えていきます。

 

 

 

 

そうするとまず、

 

 

「あー、不安は幻想だ」ってことがわかります。

 

 

不安だなという状態はあるかもしれません。

悲しいな、という状態はあります。

 

 

しかし、頭の中に浮かぶ余計なことや余計な心配は、すべて空想であり

無駄なことばであることがわかります。

 

 

 

 

悲しい、のであれば、悲しい、なのです。

お金がなくて悲しい、であれば、お金がなくて悲しい、なのです。

イライラしているのであれば、イライラしている、なのです。

 

 

それ以上でもそれ以下でもないの。

ただそれはそれであるだけ。

 

生まれてしまった反応は、ただあるだけ。

 

そこに追加のジャッジは必要ありません。

 

自分のあるがままを本っ当に大切にしたいならば、

 

 

あるがままの反応に対して追加のジャッジメントをしないように、トレーニングしましょ!

 

 

健康を維持するために適度な運動が必要なのと同じです。

 

 

 

お金を使うときに、

あるいはお金に対して何かをきっかけに

ぎょぎょぎょ〜っとしたなら、

 

お金を使うときにぎょぎょぎょ〜としていることを感じてみる。

 

※どんな考えが浮かぶのかとか、感情はさておき。

 

 

ぎょぎょぎょ〜ってしているなぁって、観察してみる。

 

あるがままに生まれた反応を、

ひたすら感じてみる。寄り添ってみる。一緒にいてみる。

 

 

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出典元:http://www.line-tatsujin.com/detail/a260491.html

  

ギョギョギョ!!!笑

すんませんクソ真面目な記事だったのですが、つい・・・・

 

 

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心は原因追及など求めていません。

 

思考は原因追及をすることで安心しようとします。

 

 

 

だから、問題に必要なので原因を探し、

あたかも見つけたから

それをなんとかすれば大丈夫と、安心しようとします。

 

 

思考というのはそういうプログラムなのです。

 

 

 

 

 

しかし、先ほども紹介したように

 

悲しい、の前に、悲しい、という準備を筋肉がしているわけ。

 

 

 

 

思考+感情のセットが生まれる前に、 

悲しい、という自分がそこにはいるの。

 

  

反応を通してずっと語りかけてきているの。

 

わたしはこうだ!

わたしは今、こんな感じ!って。

 

 

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その自分は理由とか原因とか解決策とかどうでもいい。

 

ただ認めて欲しいだけ。

 

ただそこに存在する悲しいに気づき、悲しいということを知って欲しいだけ。

 

どうしてほしいだなんて、思っていないのです。

 

  

 

いま存在する自分そのものを

純粋にただ、感じていきましょう

  

 

 

~~~~~~~~~(過去記事抜粋、ここまで)

 

  

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