気付いていない自分自身への制限を外す
RYC®認定講師 かなやまなほこ です。
の続きです。
投影とは
嫌いな相手に自分の性質を投げて相手を嫌うことです。
自分のネガティブな性質(影)を相手のこととする(投げる)ことによって
「それは、自分じゃないもん!私は正しいもん!」
と、安全な位置に身を置き、
相手を否定することで自分が嫌だと思っている性質を安心して嫌うことができます。
こう説明すると、
私はこんなひどい奴じゃない!と
新たに嫌な感情が湧いてくる方もいるでしょう。
相手の中に、自分の認めていない性質が映し出されているとすれば
頼んでもいないのに、嫌なこと教えてくれるものね・・・と
そりゃ、奥にある性質を見たくなくなるのも当たり前です。
誰だって、自分の嫌なところを指摘されたくない。
私も否定されるの嫌いです。笑
投影の法則を、表面的な理解で終えてしまうと
そんな残念な捉え方になってしまいます。
RYC®メソッドでは、 投影の本当のおもしろさを伝え続けていきたいと思います。
投影の法則の奥にあるもの
の記事で私は、
怒っている人が苦手だと書きました。
投影の世界で説明すると、
相手に感じる感情は自分自身の性質でもある。
この法則の良さは、この先にあります。
「怒る人」はどんな人でしょうか?
言い方を変えれば、
➡感情の表現を素直にしている人。
➡自分の想いをストレートに出せる人。
➡内側の想いを出せる人。
➡強い意志を持って相手に注げる人。
など、いろいろ言い方があります。
投影では、「同じ性質を持っている」と説明しますが、
気付いてほしいのは「怒り」の性質ではなく
言い方を変えた➡の後に続く言葉の持つ意味です。
怒る人=悪い人 ではないです。
愛情持って叱ってくれた人も
思い出してみると居るはずです。
あなた自身も愛を持って怒ったこともありますね?
私自身が抑えているのは、
怒ることではなく
感情をあらわにすること。
情熱をそのまま外の世界に表現すること。
なのです。
隠れていた自分の性質が具体的にどんな行動を抑えていたか?
例えばですが、
ブログで素直な気持ちをアウトプットすることだったり、
嫌われないように他人に思ったことを言わないようにしていたり、
奥底には熱い想いがあるのに恥ずかしくて表現しないことだったり。
具体的には、人それぞれ違いますが、
何かを抑えている言動があり、
その象徴として、「怒っている人」が嫌い!
という現実を見せられています。
気付いて~~~。
あなたの想いを外に出すのよ~~~!
ほらっ!もっともっと輝くチャンスの扉がそこにあるのよ!
と、あなたの潜在意識が教えてくれているのです。
現実に見えているのはあなたへのサイン。
抑えて我慢してきた「何か」をやってみることで
新しいあなたの可能性が広がっていきます。
何かを叶えたい!
何かを得たい!と思っているのに
進めない理由は
気付いていない自分自身への制限なのです。
その制限を教えてくれるのが現実に見えている他人や現象。
そこに隠れているメッセージを見つける方法が
投影の法則なのです。
見えている「鏡」は
あなたの嫌なところを見せてくれているように感じるけれど
実は、
自分がもっと自分らしく生きるためのヒントを
プレゼントしてくれているのです。
投影の法則から、隠れているあなたの大切なメッセージを見つけるのは
ちょっとしたコツが必要。
答えは常に同じではなく、一つでもない。
あなたの人生のプロセスによっても変わります。
投影で見えるものに何を意味づけて
自分の何を緩めて制限を外していくのか?
のびのびと生きていくのか?
それは、あなた自身が答えを決めて良いのです。
投影の世界は、とても広く深い愛に満ちている。
投影の法則をきちんと理解すれば
あなたの生き方がより一層
豊かなものになっていくでしょう。
自分の場合はどんなメッセージが見つかるんだろう?
「知る」喜びをRYC®メソッドで楽しんでください。
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RYC®認定講師 かなやまなほこ
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