なんかよくあるこのパターン・・そう感じるときに効果的!!(無意識の自分がみえるシリーズ②)
Aさんが不愛想な顔で
Bさんにイライラしながら話をしていました。
私が話しかけたのですが
私に返事をするのではなく
AさんはBさんに文句を言っていた。
あれ?私が怒られてるのか?
と不安になった出来事がありました。
RYC®認定講師の
かなやまなほこ です。
たいしたことないような状況なのですが
小さくモヤモヤして
身体もキュッと固くなった感じがします。
自分にとって
よくあるパターンってありますね。
前にもこんな気持ちになったことあるなぁ・・・というようなもの。
いつものこと・・・と、見過ごしてしまいがちですが
そんなとき、
自分の中でなにが起きているのか?を
確認してみることが大切です。
よくあるパターンから自分の状態を知る
そんな時に使えるのが、この右手左手ワークなのです。
これはRYC®初級講座の中でお伝えするワークの一つです。
実際は手を動かしながら行うと良いワークです。
まず、
①どのようなことが起きたのか?
現実
②実際に起きたあるがままの現象を
事実
今回の場合は、
①現実=
私が話しかけたのですが
Aさんは無表情のまま
Bさんにイライラしながら文句を言っていた。
②事実=AさんがBさんに話していた。
ここで言う事実とは現象として起きたことなので、
シンプルに考えるとただ話している(という現象が起きているだけ)
です。
そして、
③起きた現象に私はどのような解釈をつけたのか?というのを
解釈
とします。
そして、このような関係性が成り立ちます。
事実+解釈=現実
さて、わたしの例でみてみましょう。
Aさんが話している(事実)
+
???????(解釈)
=
私が怒られた!!!(現実)
重要なのは、解釈はこの時点ではまだ分からなくていい、という点です。
この解釈は、潜在意識にある価値観や思い込み、
自分自身への前提によって生まれます。
無意識の解釈だし、
潜在意識の領域のことなので
普通はすぐには分かりません。
(潜在しているからね。)
なので、この関係性をよくみながら、
自分はどのような解釈を無意識にしているのか?を
見つけていきます。
わたしの場合、このような解釈が出てきました。
Aさんが話している(事実)
+
強い口調で話す人は相手を否定している!(解釈)
↓
私が叱られた!(現実)
強い口調で話されると
否定されたように感じるのであれば、
そりゃ、いろんな場面で
不安になるものですね。
声のでかい人はみんな、否定しているような
妄想を抱いてしまいます。笑
このワークは続きがあります。
無意識に持っている解釈からコアを見つける
解釈を知ったら、次にやることがあります。
この解釈を反転させる、というステップです。
なぜ反転させるのか?
どのように反転させるか?については
RYC®初級講座しっかりと解説しています。
ではわたしの解釈を反転させてみます。
強い口調は否定だ!(解釈)
↓ 反転
私はみんなを肯定したい!
ということがわかります。
反転した後に出て来る言葉は、
自分自身の良さがにじみ出ています。
優しい口調で
相手のことをそのまま肯定したい!
という想いが
私のコアにあります。
読んでいるだけだとわかりにくいかもしれませんが、
うまく反転までやることができると、
あっと驚くほどスッキリしますよ。
このワークは、
RYC®初級講座で体験、習得できます。
ご案内はこちらです。
その他のシリーズはこちら
《無意識の自分が見えるシリーズ①》
RYC®認定講師 かなやまなほこ
http://ameblo.jp/appreciate0728/