誰かを妬んでしまったとき、その感情を上手く活用してコアに繋がりましょう
人のことを羨ましいと感じたことはありますか?
「羨ましい」気持ちは、言いやすいけれど
「私はあの人を妬んでいます」と
はっきりとは、なかなか言えないものです。
あー、あの人人気があって良いなぁ。
あー、あの人稼いでて良いなぁ。
あー、あの人得してて良いなぁ。
ほんの一瞬でも浮かんだ気持ちを
これは、エゴだ!!
ダメダメこんなの持ってちゃ!
と、消そうとしたことはありませんか?
浮んだ気持ちが
自分の中に居るのに
居ないことにするのは、
感情をなかったことにすることであり、
自分の感情の一部を無視していることと同じです。
「感情を感じる」という言葉の意味が分からない
という声を聞きます。
感情を感じるとは、
無意識に浮かんだ気持ちが
自分の中に居たことを認めるだけ。
あ~居たんだね。
私にもそんな気持ちがあるんだね、と
気付くだけです。
人は無意識にやっていることを
意識的に行おうとすると
途端に、おかしなことになって
どうやったらいいか分かりません。
感じるのは、
無意識に行っていることなので、
感じよう!と努力すればするほど
頭が混乱します。
感情がそこに「ある」ことを
自分が知っているだけで良いですね。
誰かに対する「妬み」の感情は
持っているとあまり心地の良いものではないですが、
あなた自身に
こんな気持ちが自分にもあったんだ!と
奥にある無意識に
気付かせてくれるきっかけとなります。
例えば
◎誰かが褒められていた。
それを見て、妬んだ。
→あぁ、私にも認められたい気持ちがあったんだ!
◎誰かが有名になった。
それを見て、妬んだ。
→え?私にも目立ちたい気持ちがあったんだ!
普段、抑えている欲望が
妬みという
ネガティブな感情によって
存在に気付けるのです。
そんな大それた欲を持っていては恥ずかしいと
無意識に隠していたりします。
本来、願望って
そのままではとてもピュアなもの。
隠そうとしたり
なかったことにするので
奥の方で腐ってきますね。
臭いものにはフタをしたくなるものです。笑
エゴが出てきたら
隠していることにも気づかなかった
自分の純粋な想いを知るチャンスです。
そんなときは
相手を否定したくなるような
エゴいっぱいな気持ちを
言葉にして書き出してみましょう。
どんな自分の想いが見えてきますか?
書いたら、
視覚化できるので
存在を認めるしかありません。
素直な気持ちを感じる方法
1) 浮んだ気持ちをそのまま書く
2) 書いたら眺める
3) あ~そうなんだ~と思う
4) 次第に、自分の中にある欲望がでてくる
5) 欲望を書き出す
6) また、眺める
以下、繰り返し。笑
やってみてください♡
無意識に抑えている気持ちなので
脳内でやるだけでは
なかなか自覚することができません。
認めたくない無邪気な欲望ほど。
シンプルすぎるワークですが
普段から習慣化しておくと
無意識の自分と繋がりやすくなっていきます。
嫌な感情を恐れず
ただのきっかけとして
上手く活用していきましょう♪
RYC®初級講座でお伝えしていワークも
シリーズ化してご紹介しています。
参考にしてください。
RYC®認定講師 かなやまなほこ
http://ameblo.jp/appreciate0728/