「イライラ」から「ニコニコ」に！ 育児の大変さが楽になりました
育児はとっても大変！！
と言うけれど
はて・・・
具体的には何が大変なんだろうか？と
ふと気になりました。
というのも、うちにはやんちゃな5歳の娘がいて
常にあちこち動き回り
興味があるものを勝手に引っ張り出し
あっちでガッシャーン
こっちでドッシーン
落ちたー！と言っては騒ぎ出し
壊れたー！と言っては泣き出し
それを後処理していると今度は「アイス食べたいー！！」
まるで繁盛してる居酒屋のホールを1人で回しているような(￣▽￣
しかもお客さん全員酔っぱらってる的な？(￣▽￣)
次から次へと無茶振りの嵐！！！
と、とにかく大変で
大変だー大変だーと思ってはいるけれど
改めて
何が大変なのか?
と考えたことなかったかも！って思ったんです。
（大変すぎて・・・）
皆さんの子育てでは何が大変ですか？
そしてそれから何を感じますか？
育児の大変さから何が分かるのでしょうか？
私はやらなくてはいけないことがある時に
娘がわがままを言い出したり
待ち合わせなど時間が迫っている時に
もたもたしていたりすると
イライラしたりキーーーッとなったりします。
ついつい怒鳴って娘を泣かせて修羅場になり
さらに時間に遅れたり・・・
そうなるともう、自己嫌悪です。
私たちは「起きている事実」に自分なりの勝手な「解釈」をくっつけた「現実」を生きています。
RYCメソッドではワークで「現実」を「事実」と「解釈」に分解します。
そうすることで、
思い込みが溶けて感情が変化するのを感じられます。
私は娘にペースを乱されてイライラする「現実」がありました。
でも目の前で起きていることをニュートラルに捉えてみたら？
事実は「子どもらしく自由に振舞う娘がいる」だけでした。
では私はこの事実にどんな解釈を加えていたのでしょうか？
現実 「娘にペースを乱されてイライラする」
事実 「自由に振る舞う娘がいる」
解釈 「？？？」
出てきたのは・・・
私は不器用でダメな母親だ。
これでした。
自分のことを不器用でダメだと思っているから
娘にペースを乱されると苦しくなり、
うまく立ち回れない自分にイライラして自己嫌悪になるのです。
自分のことをダメだと思っているからダメな現実が現れる。
一般的には投影をそういう法則として知られています。
でもRYCメソッドでお伝えしたいのはそこではありません。
自分をダメだと思っている裏に隠れているもの
投影の法則は、影を投げると書きます。
無意識に抑圧している性質（影）を
相手に映し出して（投げて）います。
実は「自分をダメだ」と思う、その解釈の裏に本当の思いが隠れているんです。
投げた影に、私の本質が隠れているんです。
出てきた解釈を反転することで、自分自身の本質が見えてきます。
私の本当の思いは・・・
娘のために良い母親になりたい
でした。
それに気付いたとき、娘への愛しい気持ちが溢れてきました。
「子どもらしく自由に振舞う娘がいる」
この事実を、先ほど解釈を反転することで出てきた
本当の思い（新しい解釈）で感じてみます。
事実 「子供らしく自由に振る舞う娘がいる」
解釈 「娘の為に良い母親になりたい」
現実 「？？？」
すると出てきたのは最初のイライラとは全く違う感覚でした。
娘は私の前で安心して無邪気に振舞っている
娘を安心させている私って・・・
私って・・・
めっちゃいいお母さんだよね！！
ジャーン！
なんと、娘を責めて自分も責めていた現実が
無邪気な娘といいお母さんという現実に変化しました（笑）
そして私がニコニコ落ち着いて対処できるようになったら
不思議と娘も聞き分けがよくなったんです。
あなたの育児は何が大変ですか？
そしてそこから何を感じますか？
あなたらしい愛情の形が見えてきますね。
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RYC®認定講師 岡本たみえ
