無意識に自分を責めてしまうとき

最近はよく周りの人に

とても温かいとか柔らかいとか褒めてもらえますが、

5、6年前の私は結構怖かったと思います。笑

 

その頃の私は、仕事ではとても厳しくて
早くやること、真面目にやること、きちんとやることを、他人にも自分にも強いていました。

 


きびきび動くべき!
ふざけてないで真剣に取り組むべき!
正確に正しいことを行うべき!


これが今では、
ゆっくりな人を見てもあまりイライラしなくなり
遊んでる風な人をみると、自分を緩めることに気付かせてもらったり
きちんとやらない人を見ても、まあいいかと思ったりしています。

 


こうあるべき!と握りしめていた価値観は
いつのまにやら手放していることがあるのです。


つまり、
変わるものなんですね。

 

 


親から言い聞かせられてきたものや
学校で何度も教えられたルールなどがたくさんあります。


そのルールに合わせることによって
いつも周りに褒められたり、
認められた経験が繰り返されることによって


この価値観がとても素晴らしいものだ!と
潜在意識が大切にして
システム化してくれています。

 


ルールに反した人をみると
ダメでしょ!と怒りたくなったり

自分がそうなることで恐れを感じたりします。

 


でも、そもそも自分の作ったルールではないことも多いです。
自分が大切に持っているけれど、
社会や家庭で教わった
誰かの価値観を真似ているだけのとき
私たちは、自分自身をジャッジしてしまいます。

 

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価値観は、
自分のモノのように感じますが
自分そのものではないのです。

 


だから、いつでも
自由に手放すこともできるし
新しく創り出すこともできます。

 


イライラしたり
悲しくなったりするときは
握りしめている価値観が根底にあり、
改めて見つめ直す機会が来ています。

 


その価値観を
これからも持ったまま生きていきたいか?
これからは新しく作るか?
私たちは、好きに選択できるのです。

 


何か嫌な反応から
今までの価値観を見つけ出したときは、
新しい価値観に変えてみましょう。

 

その価値観で
目の前の現実を見たら?
どんな感覚になりますか?

 


例えば、私の場合

 

 

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相手の言動に影響を受けていたのが
だいぶ、楽になってきますね。
自分では想定していなかった意外な効果も出てくることもあります。
リラックスしてやってみてください。

 


新しい価値観から見える世界の感覚は
心地いいものですか?


心地いいと思ったら
これからも
反転して作った新しい価値観で生きてみましょう。

 

慣れない間は掴みにくいものかもしれませんが
「価値観は自由に選ぶことができる」と知っておくことが大切です。

 


振り回される日々から卒業し
自分で創り出していく生き方をしていきたいものです。

 

 

 

潜在意識デザイン協会が開催している、 全国の講座とイベントのスケジュール一覧です。

 

 

 

RYC®認定講師 かなやまなほこ

http://ameblo.jp/appreciate0728/

 

 

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