「なんだか報われない・・」 ネガティブな感情の生かし方

 

報われない想いが募って、モヤモヤすることってありますね。

こんなに頑張ったのに・・

私のおかげなのに・・・

と、悶々としながら

 

この努力を認めてよ!もっと喜んでよ!

ありがとうって気持ち見せてよ!

 なんて気持ちも溢れてきます。

 

なんだかモヤモヤして、

浮かび上がるネガティブな感情を持て余してしまいます。

 

モヤモヤした状態が心地悪くて

ネガティブな感情を見ないようフタをしてしまいがちです。

   

初めは相手のためにと、善意でやっていたはずなのに

結果的に、疲弊してしまうのはなぜでしょうか? 

 

 

 

なんか割に合わないと感じる想い

 

なんだかな~

割に合わないな~

と、思って損した気分になっているときって

 

字のごとく、割に合っていないのです。

自分の中で、相手とのバランスが合っていないと

思っています。

  

その合わないと感じる部分には、 

何かを与えることで自分の価値を見出だそうとしたり

役に立つことで自分の存在理由を見つけたり

相手に感謝されることで自分が大切であると思えるようになったり

など、自分に対する見えない価値が隠れています。 

 

何かをしないと自分は存在してはいけないと

無意識に思い込んでいるのです。 

 

だから、

外の世界に何かを見出し、

それが満たされることで自分を満たしていきます。

  

外の世界によって満たされなかった想いは

自分へのダメだしとなって感情が揺れ動きます。

 

 

モヤモヤを言語化することで無意識に気付く

 

自分が無意識に信じていることが本来の在り方とズレていれば

モヤモヤした感覚で潜在意識が教えてくれます。

 

 それが投影の仕組みです。

他人に対してネガティブな感情を味わうことをきっかけに

自分の無意識に気付かせてくれる仕組みです。

  

自分の本音を誰かが代弁してくれた時って

とても嬉しくないですか? 

 

そうそう!!それが言いたかったの~~!!

という感じ。 

 

ワークをすることで

内なる自分の声を言語化することができるので

 

それ!!

という喜びが生まれ

自分の源(コア)に繋がるのです。

 

  

相手の表面に反応しているのではない

  

役に立とうと頑張ったのに・・

相手の言動から

なんだか報われない気持ちになったとき。

 

例えば、

相手のことをこう思っているとします。

 

・認めない人

・褒めない人

・感謝しない人

などなど

  

相手の表面に見える姿は

顕在化している情報です。

 

潜在化しているものが必ずセットで存在しています。

そして、そこに私たちは無意識に反応しているのです。

見た目の嫌なところに反応していると思っていますが

実は、見えない部分に無意識に反応しているのです。

 

だから、わからなくてモヤモヤします。

 

 

潜在化している情報はどんなものでしょうか?

  

先ほどの言葉を反転すると見えてきます。

  

同じ意味のままで、表現をポジティブに変えてみます。(反転)

 

すると、

認めない人、褒めない人 ⇒ 相手を判断しない人

感謝しない人 ⇒ 何かを特別であると思わない人 愛が無限であると信じている人

 

という表現をすることができます。

(ここは、人それぞれの感覚で反転していきましょう

コツはありますが、正解はありません)

  

反転した後の言葉が

無意識に反応してしまう

自分自身の抑圧した性質です。

  

抑圧しているということは、

出さないように我慢しているコトとか

そんな自分だと信じていないコトなどです。

  

愛が無限にあり

相手を判断しないで

溢れさせていくことができる自分

 

を信じ切れていないということです。

 

  

本来は、無限の愛を溢れださせていくような自分自身なのに

誰かの役に立つことで認められたいと

無意識に思っています。

  

認めれようとする自分は

「価値がない」と信じている状態。

 

無限の愛が溢れている自分が

「あるがままで価値がある」と信じている状態です。

  

本来の自分と

今、思い込んでいる状態に

ズレが生じていると

それを潜在意識が教えてくれます。 

 

 

感情は自分の状態を知るためのきっかけ

  

ネガティブな感情は、

私たちの無意識を知ることができるための

「きっかけ」です。

 

 

感情そのものが私たち自身ではなく

感情を抱くことで

普段、自覚しにくい無意識の自分と繋がれるのです。

 

 

自分を苦しめるはずだったネガティブな感情が

自分を生かすためのものに生まれ変わったとき

そこには素晴らしいパワーが宿ります。 

 

生かし方は分からないから

私たちはネガティブな感情を持て余すのです。 

 

ワークをすることによって

本当はどんな方向に生かしたいのか?が分かってきます。 

 

ネガティブだと感じていたものが

ポジティブな存在に変わっていくのです。

つまり、

感情に、ネガティブもポジティブも実は存在していないということ。

 

そう感じる自分が居るだけです。

 

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きっかけとなる感情をキャッチしたら

行き場を与えてあげましょう。

 

そのヒントを

ワークによって導きだしてください。

 

どんな感情もいつしか

愛おしくなってくることでしょう。 

 

 

 

 

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RYC認定講師 かなやまなほこ

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