あまり感情は揺れないけれど、気になること、ひっかかること。

RYC🄬認定講師の かなやまなほこ です。

 

自分の無意識を観察するコツを掴めるようになってくると

目の前の現実に対して

大きな影響を受けないことが増えてきます。

 

悩みってほどのことは、あまりないんだけどな・・・。

なんとなく、気にあることはあるけれど

掘り下げるほどでもないよね・・・。

 

そんな風に感じるときも

問題を解決するためではなく

自分の無意識の発見として

ワークを楽しんでみると、いろいろと見えてきます。

 

  

 

他人に起きていることを「自分事」として見てみる

 

 

今日は、ちょっと応用編です。

 

私は普段 、

身の回りに起きていることを

自分事として捉えるようにしています。

 

例えば① 

会社などで社員の人たちの態度に

上司がブツブツと文句を言っているとき。

上司がチームAに文句を言っている図。

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例えば② 

友人たちの態度を見て 

他の人がブツブツと文句を言っているとき。 

友人がチームBに文句を言っている図。

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例えば③ 

私がパートナーからよろしくない態度を指摘されているとき。

 パートナーが私に文句を言っている図。

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これら①②③の3つは、違うことのようで関係し合っています。

つまり、 

自分がパートナーに言われていることだけが

投影として何か大切なメッセージが含まれているのではなく

全く無関係に思われる他の現象も 

同じような無意識の性質が隠れているということです。

 

 

ある人が他の人を批判しているときって 

私たちは、当たり前のように他人事として見ています。

「そうそう!あの人ってそうなのよね~!」と。( ̄▽ ̄)

 

女子トークなら

 一緒になって盛り上がり悪口大会になってしまうかもしれません。

 

自分は、そうではない!と無意識に安心するために 

誰かをダメだと判断していることもあります。

 

 

「わたし」が見ている世界なので

他人同士が何かしていることも

「わたし」の意識の投影と言えます。

 

他人事という視点ではなく 

自分に起きている世界という意識で観察してみると 

とても面白い発見がありますね。

 

ひとつひとつ観察して共通するキーワードを探す

 

①の場合

その人たちの会話を聞いていると

チームAに対して上司はこんなセリフを言っていました。

 

やらない
考えない
段取り悪い
指示しない
受け身だ


②の場合

その人はみんなに対してこんなことを嘆いていました。

 

受け身だ
考えない
やらない
やる気ない


③の場合

私はパートナーに実際こう言われました。( ̄▽ ̄)

 

なんでやらないの?
一つずつ順番にやればいいんだよ
計画的にね

 


なんとなく共通するワードが見えてきます。


やらない
受け身
考えない


このキーワードをRYC🄬メソッドのワーク

意図の法則で見ていきます。

 

意図の法則の解説はこちらを参照してください。

何を我慢しているんだろう?相手に感じるイヤ~な気持ちから探る(無意識の自分がみえるシリーズ①)

 

 

意図の法則から見える自分へのメッセージ

 


相手に感じるモヤモヤした感覚は

自分が無意識に抑圧している性質を教えてくれています。


表面的に見えるネガティブな部分をきっかけに

どんな自分の性質を許可していないのか?が分かってくるのです。

 


相手に対して嫌だと感じる表面的な部分は

自分の無意識の状態を教えてくれています。

つまり、外側をきっかけに内側を教えてくれているということです。

なので、先ほど出てきた共通ワードを反転してみます。

(言葉の意味をそのままに、表現を反転していきます)

 


やらない→自分の感覚に素直
考えない→裏がない、素直
受け身→取り入れる

 

反転した後のキーワードが

私が無意識に自分自身に許可していない性質です。


私の潜在意識は

何を私自身に伝えたかったのか?

それは・・・

『素直に受け入れろ!!』でした。

きゃ~~。( ̄▽ ̄)


いろんなことを

素直に取り入れることができたら

もっともっと、物事が上手く流れ始めるんだよ~

と言われているかのようです。

 

 

矛盾だらけのわたしたち

 


アドバイスって他人に言われても

なかなか受け入れられないもの。


相手の顕在意識に働きかけても(相手に直接言っても)

その人自身の無意識に働きかけることは難しいので

行動するためのきっかけにはなりにくいのです。

 


私たちは、なぜか

やればいいのに、やれないという矛盾とともに生きています。

 

無意識の世界を垣間見ることで

その矛盾に気付き

ただ気付くだけで解放されていきます。


身の周りにはたくさん

自分へのメッセージが含まれています。

 


あいつが!

これがなければ!

と、現実世界を他人事として見ているだけでは

自分の答えは見つけられません。

 


見えている景色全体が

自分の意識の投影だと思って眺めてみる視点

世界をどんどん広げていきます。

 

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投影の世界は壮大です。

活用の仕方はとてつもなく多い。

まずは、基本的な仕組みを学び

それを楽しんでいきましょう。

 

 

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RYC🄬認定講師 かなやまなほこ

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