《現象解剖学その1》植物が枯れてしまったとき、潜在意識で何が起きているのか?

植物が枯れてしまったとき、潜在意識で何が起きているのか?

 

どうも、RYCメソッド開発者の秦です。

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先日、事務所の観葉植物が枯れてしまいました。

 

害虫駆除のために仕方なく殺虫剤を使ったからなのか、お正月の長期休みで水分不足だったのか・・・

 

あんなにキラキラ元気だった子が、枯れ枯れになった姿を見るたび心が痛みます・・・。

 

さて、RYCメソッドの上位クラス、グランドマスタークラスでは

現象解剖学というのをやります。

 

 

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これはその名の通り・・・”起こる現象を解剖する”ための学びです。

 

今日は、”事務所の観葉植物が枯れた”という現象を解剖してみたいと思います!

 

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まず、現象を2種類にわけてみます。

 

(1)意識に残る現象(気になること、忘れられないこと、顕在意識から消えない現象)

 

(2)意識に残らない現象(すぐ忘れてしまうこと、ほとんど意識にあがらないこと)

 

現象だけでいくと大きく分けてこの二つですね。

 

ただ、ほとんどの場合私たちは(1)意識に残る現象、を現象、あるいは現実、と認識しています。

 

 

意識に残る、ということは、顕在意識領域に残り続けるということ。

今回のケースでいえば、私にとって観葉植物が枯れたことは、意識に残っており、

ちょっとしたことですぐに思い出せるくらい

 

浅い領域に存在している現象となります。

 

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※深い領域に沈んだ現象は、思い出すことがなくなったり、ほとんど気にならなくなります。消えるわけではありません。

 

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さらに、意識に残る現象をこのようにわけてみましょう。

 

(1)感情や反応が発生する現象(気分が変わる、感情が出る、反応が出る)

 

(2)感情や反応が発生しない現象(感じることは特にないが、なぜか気になること)

 

今回のケースは、(1)感情や反応が発生する現象、ですね。

 

街中歩いていて、木々とか見ても胸がいたくなりますから・・・笑

家の観葉植物に話しかけたりしちゃいますもの、「あなたは元気でいてね!!」とか。笑

 

さて、もっと解剖していきましょうか。

起きた現象をこのように分解していきます。

 

 

起きた現象そのもの、事実

観葉植物が枯れた

現象によって起きた感情・反応

悲しくなる、切なくなる、どんよりする、落ち込む

現象によって起きた行動・行為

自分の家の観葉植物に話しかける

枯れた観葉植物を復活させる方法を調べまくる

感情・反応によって生まれる思考・言葉

わたしってダメなことをしたなぁ

どうしていつも植物を枯らしてしまうのだろう

かわいそうなことをしてしまった

原因はなんだ?

どうしたらいいんだろう

みっともない姿を他の人に見られたくないな

見られたら育て方が雑な人だと思われる

植物を枯らす人は面倒見が悪いしな

行動・行為がもつ目的

植物を復活させようとしている

なんとか回復させようとしている

もう二度と同じことにならないようにしている

行動・行為がカバーしようとしている(隠そうとしている)感情や反応

罪悪感

劣等感

羞恥心

思考から読み取るセルフイメージ

わたしは面倒見が悪い人間である

わたしは雑な人間である

わたしはみっともない

セルフイメージから読み取る価値観・ルール・信念

面倒をみることは大切だ、面倒をみるべき

丁寧さが重要である

価値観・ルール・信念が求めるその先の世界

※価値観・ルール・信念が満たされるとどのような世界を過ごせるか?

 

面倒見が良いと周りと仲良くできる

丁寧にすることができると、より良い生活ができる

ちゃんと面倒をみることで心地よい環境で過ごすことができる

丁寧にすることで誰もが良い気分になれる

その先の世界の、その先の世界

周りと仲良くできると、大切なみんなが笑顔でいられて、自分はとても幸せになれる

丁寧にすることでより良い生活ができると、余裕のある自分でいられる

心地よい環境で過ごすことができると、みんながポテンシャルを発揮できるようになる

誰もが良い気分で過ごすことで、みんなが助け合って循環する無理のない世界になる

 

 

ここまで一気に、書き出します。

とても大変なように見えますが、慣れれば5分くらいで出てきますよ。

 

ただ、実はここまでの書き出しではまだ解剖の半分しか終えていません。

 

ここからさらに、”観葉植物が枯れた”という現象を違う角度で見ていきます。

 

 

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