お金がないと思っているとき!②
RYC認定講師の かなやまなほこ です。
前回の続きです。
今現在、お金に困ったな~と思う現実はどんなときでしょうか?
例えば、何かの支払いに困るという状況だったとします。
税金の支払いとか、
行きたかったイベントに行けない無念さとか、
お金があれば辞めてやるのに!と思う会社勤めとか
家でのんびり専業主婦したいのにできないとか、
いろいろ出てくると思います。
お金があったらどうなる?
私が以前、浮かんでたものは
お金があれば自信もって本来の自分自身で生きられるのに!
という想いです。
お金がなければ、自分で居られないということになります。
つまり条件によって、
私は自信を持って自分で居たり、居られなかったりする
ということです。
安心できる場があれば、
自信を持ってあるがままの自分で居られる。
しかし、
慣れないところ、嫌いな人などが居る場であれば、
自分で居られず、何かをガマンしたり無理したりしているのです。
お金がなくて困ったという現実を感じることで
そこに隠れているものは
条件によって自分の存在が変わってしまうということ。
「○○であれば、理想的な自分で居られる」という
思い込みが映し出されています。
無意識に付けている条件
お金があれば安心して生きられるのに~
という思考は、
ある条件が揃っていたら私自身で居られるのに~
を映し出して
お金がないとみじめな想いする・・
という思考は、
条件が悪いと私は私で居られない・・
を映し出しているのです。
この無意識に付けている条件によって
実際に現実では、どんな状況を創り出すのでしょうか?
無意識に持っている思い込みが、そう見える現実を創っている
例えば、
思い込みに気付いて
私自身がどんな条件下であろうと自分で居られる、という
安心したコアの状態で生きることができれば 、
条件によって、自分が心地いいかどうか決めていたいた自分がなくなり
どこでも自分の力を発揮することができて
のびのび生きられます。
もし、思い込みに気付かず
嫌な環境や嫌いな人たちと出会う度にあっちこっちと転職していたら
お金もなくなってきます。
それは、
自分が力を発揮できる「場所」を探すのではなく
どんな状況でも自分で居られる自由さを
今、取り戻すチャンスだということです。
常に自分自身で居ることで、
どこであろうと快適な「場所」にしてしまうようなイメージです。
それを、お金が足りないと感じる現実として
今、体験しているのです。
お金に認めたくない性質を投影しているだけ
たまたま、
お金というニュートラルなものに
自分の存在、あるがままの姿を投影して
お金があれば、自分も存在価値がある
お金がなければ、自分も存在価値がない
と感じていたのです。
ないと、好きなことできないし・・
ないと、ガマンして生活しなくちゃいけないし・・
という思考が浮んできます。
だから、お金そのものに
フォーカスしても
なかなか問題(お金が足りない)が解決しないように感じるのですね。
これは、ビジネス、親子、恋愛、など
どのテーマでもいえることですが
誰もがお金に対して
何かを投影しているはずです。
お金がないと感じることで
どんなネガティブな感情を感じるでしょうか?
「お金は裏切らない」と思う方は、
お金に絶対的な安心安全な、母の存在を投影しているかもしれません。
「お金は自分を苦しめる」と思う方は、
お金によって、見たくない自分の弱さや恐れを投影して
遠ざけているかもしれません。
持っているイメージから、
投影されたテーマが見えてきます。
お金の存在にフォーカスし過ぎているときには
映し出されている自分の抑圧に気が付きません。
意識を向けるのは、無意識にガマンして諦めている
自分のあるがままの性質です。
今現在の自分のバランスによって
向き合うテーマも変わってくるので
気になったときにその都度
取り組んでみると面白いですね。
今回は、投影しやすいお金で観察してみましたが
私たちはいろんなものに自分の内側を映し出しています。
信じている思い込みに気付くことで
投影されていた現実も変わって見えてきますね。
あれ?お金あった!
と感じるような景色が見えてくるかもしれません。
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RYC認定講師 かなやまなほこ
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