「欲しい」と願えば、無意識は「失う」に焦点を合わせる

陰陽、表裏はセットで存在する

という言葉を聞いたことがあると思います。

 

豊かな私、というのは

そうである状態ですが

 

豊かなものがある、というのは

何か象徴となる物質的なものがあるということです。

 

 

 

RYC認定講師の かなやまなほこ です。

 

焦点を合わせたものと無意識に繋がっているもの 

 

 

何かを「ある」「ない」と感じるのは

自分の個人的な捉え方によって変わります。

 

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お勤めしているとしたら、

お金を得た、と判断したとき

時間を失った、と判断できるでしょう。

 

 

何かを購入するときは

お金を支払って、減ったと判断しますが

代わりに、モノを得ています。

 

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何かを得ようとすれば

何かを失っています。

 

これは、視点をどこに置くかで変わってくるものです。

 

 

増えた、という部分に意識を向ければ

同時に、減ったという部分も無意識に視点が生まれます。

 

 

顕在意識と潜在意識はセットとなっています。

顕在化している(自覚していること)と

リンクしている潜在意識の情報が

外の世界に映し出されているのです。

 

 

 

片側に視点を向ければ

もう片方にも無意識に視点が生まれ 

この無意識に繋がっている情報が

外の世界へ投影されているのです。

 

 

そのため、

「欲しい」という思考をし過ぎて執着すると

「失う」ことへ無意識に視点が生まれ

外の世界へ「ない」を投影し「ない、ない」と感じ始めます。

 

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おもしろいものですね。

 

 

片側を自覚すれば(顕在化)

潜在意識の中にある情報とリンクで繋がり

それを外の世界で見つけやすくなります。

 

 

その仕組みがあるために

気になること(自覚していること)から

無意識の状態をみつけることができるのです。

 

 

 

 なので、

「欲しい」という願望を強くイメージをすれば

「ない」という状況に反応しやすくなるでしょう。

  

 

願望を叶えるためには

 

 

では、どんな風に願望をイメージしたらいいのでしょうか?

  

それは、

体験したいことをイメージするということです。

  

体験したことは、なくなることはありません。  

過去の体験を失った・・・とはなりません。

 

そのため、

体験したいことを感覚的にイメージするときは

そのものが潜在意識にイメージとして届きやすいということが言えます。

 

  

私たちは、

お金を得たいと思っていても

本当に願っているのは

その先にある安心感や、

お金があることによって生まれる何かを

欲しいと願っています。

 

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しかし、

本当の願いではなく

手前にある手段に意識が向きやすいのです。

 

 

手段に目が向いているときは

「ある」「ない」というジャッジが生まれるため

イメージが届きにくくなるのです。

  

 

願望を遠ざける理由

 

 

イメージをシンプルにすればいいのに

なぜ、その手前の手段を叶えようとしてしまうのでしょうか?

 

 

それは、

潜在化している自分の性質を受け入れたいからです。

 

これらは無意識にダメだと思ってきた自分です。

本当の願望は、得たい何かではなく

ダメだと思ってきた

自分自身を受け入れてOKを出していくことなのです。

 

 

願望を得ようとするプロセスの中で

ダメだとジャッジしていた自分の性質を

受け入れていきたいと

無意識に思っています。

 

 

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そのため、

潜在意識の自動化システムによって

本来ならば、イメージしたことが瞬時に叶えられる機能を持っていても

 

わざわざ私たちは、手前にたくさんの手段を置いて

自分自身を受け入れていくための道のりを設定するのです。

 

 

知らないうちに

たくさんのダメ出しを私たちはしています。

  

誰も、要求していないのに

・きちんとしなくち、

・間違わないようにしなくちゃ

・良い人でいなくちゃ

と、期待に応えようと、違う人になろうと努力をしてしまいます。

 

 

それらは、

本来の自分と離れていく行為なので

やっていると次第にしんどくなっていきます。

 

 

そこでやっと気付くことができて、

自分とはどんな存在であるか?という

コアの世界観に戻っていくのです。

 

 

RYCメソッドの引き寄せの法則

単なる願望達成の方法ではなく

本来の自分を思い出すためのプロセスであるとお伝えしています。

 

 

引き寄せの法則ワークのやり方は

こちらで解説しています。

一人では難しいなと感じたらRYCメソッド初級講座にご参加ください。

 

無意識に

無理しちゃっている部分、

抑圧している性質などを見つけて

人生を今まで以上に軽やかに生きていきましょう。

 

 

 

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RYC認定講師 かなやまなほこ

http://ameblo.jp/appreciate0728/

 

 

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