やりたいと思ってるのに、やれないとき

現実とは

ニュートラルな出来事に

自分だけの解釈を加えた結果

見えているものです。 

 

仕事が遅い同僚を見ているとイライラするとき 

同僚はただ仕事をしているだけですが

 

自分は、そこに何か解釈を付けているために

イライラします。

 

例えば、

自分ばっかり大変な仕事をさせられている

と解釈していれば

イライラしますね。 

 

 

このようにして現実というのは、

無意識に解釈が加えられた結果として見えています。

 

 

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捉え方(視点)によって現実が創られる

 

出来事や、性質などは本来ニュートラルなものですが

私たちはそれに対していろんな視点で捉えています。

  

 

冷たい性質というのは

冷静沈着とか、落ち着いているとも言えます。

 

 

明るい人というのは

感情表現が豊かであるともいえるし

気分屋さんと捉えることもできるでしょう。

 

 

同じ性質のものを

良い意味で捉えたり悪い意味で捉えたりしています。

 

 

 

悩みや問題を感じているときは

ある視点から見たときの出来事の捉え方が

自分にとって、ネガティブなイメージの解釈を持っているときに生まれます。

 

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ある角度(視点)から見たときに、無意識にくっ付けている解釈があり

気持ちのよくない解釈をくっ付けていると

良くない現実に見えます。

 

 

シンプルに言えば、

嫌な気分に感じる現実には、

自分にとって気持ちよくない解釈をくっ付けているということです。

 

 

心地いい感情が生まれるとき、現実を良いものと感じる 

 

無意識に持っている解釈に

価値観が加わることで感情が生まれます。

 

解釈+価値観→感情

 

例えば、

解釈:私は仕事ができない

価値観:仕事ができる人は喜ばれる

感情:私ってダメだな・・

 

といった感じです。

 

 

自分にとって気持ちのよくない解釈をくっ付けていると

気持ちのよくない感情が生まれる。

 

無意識にくっ付けた解釈が自分にとって心地良くないものであれば

 (私は仕事ができない)

 ↓

自分にとってしんどい価値観が生まれ

 (仕事ができないと認めてもらえない)

 ↓

自分にとって好ましくない感情や思考が浮かんできます。

(私ってダメだな)

 

悩みとはこんな流れで出来上がります。

 

 

ということは、

始めの

視点(解釈)が変わるだけでも

次の流れが変わるということです。

 

 

自分にとって気持ちの良い解釈を加えれば

気持ちの良い価値観が生まれ

気持ちの良い感情や思考が浮かんできます。

 

結果的に、

なんだか良い感じ♪

と、現実が良くなったように見えてくるのです。

 

 

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違う視点が浮かびにくいとき

 

視点を変えよう、

捉え方を変えよう、と言っても

なかなかできないのは

 

 

今の自分の無意識の状態を否定したままでは

視点を変える思考も浮かびにくいからです。

 

 

無意識の状態が

浮かび上がる感情や思考に大きな影響を与えているので

 

こんな現実嫌だから、

捉え方をかえなくては!!

と思っていると

 

なかなか新しい視点が生まれないものです。

 

 

 

嫌な現実を変えたいから

捉え方を変えようと努力するのではなく

 

ただシンプルに

違う角度で見てみるだけで良いのです。

 

 

 先日の記事、

「イミグレのおっさんを絶賛教育中です! 」では

Aさんは食事というものをとても辛い行為として捉えていました。

  

それに対して否定も肯定もせず

ただ、視点を変えてもらいました。

  

目の前の食材が

どんな人たちの手によってここまで届けられているのか?

を思い浮かべてみること。 

それだけです。

  

良いも悪いもない、ニュートラルな視点から見た結果、 

今までとは違う感情や思考が生まれました。

 

 

気持ちの良い解釈が行動に繋がる

 

私たちは

感情をもとに選択をして行動に繋がっています。

 

 

浮かび上がる感情が

自分にとって気持ちの良いものであれば

自ずと行動に繋がっていきます。

 

 

つまり

気持ちの良い解釈(視点)で物事を捉えていれば

気持ちの良い行動に繋がり

 

気持ちの良くない解釈(視点)で物事を捉えていれば

気持ちの良くない行動に繋がります。

 

イヤイヤやる、というようなものですね。

  

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嫌な感情が生まれているときは

今の自分にとって相応しくない解釈を無意識に持っていることを

教えてくれています。

 

 

目の前の出来事に問題があるのではなく

嫌な気分は

自分に相応しくない解釈があることを知るためのサインなのです。

 

 

 

嫌な気分になった自分をどうにかすることもなく

(否定もせず、変えようともしないで)

 

ただ、違う視点を持ってみることは

とても効果的なことと言えます。

 

 

 

あ~あ、痩せなきゃな~

と思いつつもダイエットができない状況だったとしたら(←私)

 

それは

ダイエットしなければいけないと

自分を否定している状態になっています。

 

このままでは自然な行動は生まれないのです。

(ダイエットできない)

 

 

違う視点を持ってみること。

 

例えば、

痩せなくては!ではなくで

 

動きが楽な身体になるためにはどうしようかな?

という視点で考えてみたら

 

ダイエット、食べないという思考ではなく

 

食べる時間帯を変える、とか

食事の栄養素を考える、とか

生活のリズムを変える、とか

ちょっと今までとは違うアイデア(思考)が生まれてきて

気分もなんだか変わってきます。

 

 

気分が良ければ

出来ることからやろうかな~♪と、行動しやすくなりますね。

 

 

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やらなければ!!

と言いつつもできないことがあったときは

 

視点を変えてみると

今までとは違う考え方が生まれてくるでしょう。

 

 

やらなくちゃいけないけど進まないときは

ちょっと試してみてくださいね。

 

 

 

効果があったら、教えてください♪

  

 

 

 

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RYC認定講師 かなやまなほこ

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