やる気が出ない私をどうにかしたい時

何だかやる気が出ない…。

やる気がない時、ついついやっちゃう自分責め 。

そんな時ありませんか?

 

「本当はやる気を出したいのに…」 

こういう思考の声が聞こえてくると、

 

わたしはついつい、

「なんで周りのみんなは頑張っているのに私はやる気が出せないの?

もっとちゃんと頑張らなくちゃ…」 

と考え始め、

やる気の出ない自分を責め始めてします。

 

 

  

自分責めが始まったらやってみること

 

わたしは、このパターンに陥ることがとても多いのですが、

そんなとき、

「待て待て、ここで自分責めを始めても意味がないぞ!」と

一旦ニュートラルになってみます。

 

頑張れない自分に×をつけていれば、今の自分を認めてやれず、苦しくなるだけです。

 

 

ネガティブ(頑張れない自分)

×  

ネガティブ(そんな自分ダメ) 

もっとネガティブ!!!

    

ネガティブ掛け算ですね!

 

そして、頑張れない自分を「いちゃダメだ」と無視したり、ないことにしたり、

どこかに押し込めたりすると、 

その時の感情が溜まって、いつか暴れだすのです。

 

現状をまずは潜在意識の仕組みで落ち着いて見つめ直してみましょう。

  

 

蓋をされた感情と、見つかった価値観

  

私もついやることなのですが、

ネガティブな現象が起きると、

ネガティブな自分なんて「いないいない!わたしはポジティブ!」と、

出来事に蓋をしてしまいます。

 

 

悲しい、残念な感情を味わおうとせずに

大人ぶって乗り切ろうとしたり、

頑張れない自分を否定することは、 

 

ひとつの「わたし」という小さな袋の中に、

 

やる気がない

頑張れない

やる気がない自分ダメ

頑張れない自分ダメ

悲しんではダメ

緩んでいたら遅れを取る などなど…

たくさんの「セルフイメージ・価値観」をごちゃごちゃに詰め込んだまま封をしてしまうようなものです。

 

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それらに紐づけされた感情は、顕在化されずに溜まっていき、

何だかわからないモヤモヤになったり、

ある日突然、袋の紐が切れたように爆発したりすることもあります。

 

  

さらに私の場合、

やる気が出ないなと感じると

「やる気を出さないとダメだ!」と瞬時に考えてしまうのが、

いつもの思考パターンです。思考癖ですね。

 

 

わたしの中に、 

・やる気があった方がいい

・やる気を出すべき

  

という、常にパワフルな状態でいることを良しとしている

価値観があることにも気づけます。

 

 

RYCメソッド独自の「投影の法則」では?

 

投影の法則は、

自分の中には、ない性質としているもの

外の世界に影として投げかけ、反応しています。

 

周りの人が、やる気に満ちて、頑張っているように見えるなら

 

「やる気がある」「頑張る」は、自分にはない、できないとしているということです。

 

<こちらも参考に>

投影の法則と呼ばれるもの《基本的な記事③》

 

 

 

今の自分の状態

「やる気がない」「頑張れない」状態であることが分かります。

 

 

私はやる気がなくて、頑張れない

という解釈で出来事を見ているので、

 

何だか嫌だな~!という

ネガティブな反応がわたしの中に浮かんできます。

  

 

ネガティブな反応が浮かぶ場合、

自分自身の本質・コアからずれています。

この解釈を反転することで、

自分本来の良さ(本質・コア)を見ることができます。

  

 

やる気がない、頑張れない を

同じ意味のまま、表現をポジティブに変えてみます。(反転)

 

→ゆっくりしたい、緩んでいたい

 

とも表現できますね。

 

 

ゆっくりして、緩んでいるイメージはどんな感じでしょうか?

 

大きくゆったりしていて、視点が広くて、制限がない感じ

がします。

 

 

やる気がない、頑張れないままでは、

そんな自分に許可が出せませんが、

 

大きくゆったりしていて、視点が広くて、制限がない感じ 

をイメージして、

その感覚を味わってみると、すごくいいですね。

 

こんな自分なら嬉しいし、受け容れていきたいです。

何だか胸の辺りがあたたかくなるのを感じます。

 

 

RYCメソッドの投影の法則では、

自分の奥にある

根源的な力強さ、揺るぎないエネルギーを

感じることができます。

 

 

自分のコアを感じ

身体に満たしていくことで、

わたしは現在の自分に○を付け、

許可できる感覚になりました。

 

 

状態が変わった瞬間です。

 

 

そうすると、身体の反応も緩んだ感じになり、感情もザワザワせず、

 

わたしの思考も、

「休んでなにが悪いんだろう。ちゃんと休まないと頑張れないじゃないか。当たり前だ。」

と思えるようになりました。

 

 

以前の状態は、

アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態とも言えます。

(頑張りたいけど頑張れない。休みたいけど休んではダメ)

 

 

 

古い価値観に自分の内面をせっつかれて、

十分休むことすら許可できない私だったのですね。

 

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本音に繋がると…素敵なオマケもある

 

本音は「今は一旦休みたい」なのに、休まないという状況は、

 

本音ではない願望=やる気を出さないとダメ

の方を満たそうとやっきになっています。

 

 

結局その、本音ではない願望(=ダミーの願望)は叶わないし、

 

代わりに

本当の自分の本音を満たしたら、ガラッと状態が一瞬で変わり、 

本音の先にある、また次の本音が見えてくるのです。

 

 

わたしは、

「よ~し!よく休んだから、また好きなこと頑張りたくなってきたぞ~~~!

今やりたいことはどれかなー?」

 

となり、

パワフルに活動するエネルギーや、やる気が戻ってきました。

 

「今何をしたらいいか?」

という直感もオマケのように閃くようになるんですよね。

 

 

状態が変わる、ってすごいです。

コアからの選択はエネルギーに満ちています。

 

 

潜在意識の仕組みを知ると、

今自分の中で何が起きているのか分かるので、

焦らず待ってあげることができますよ。

 

 

秋からは全国各地で、認定講師担当の

RYCメソッドマスター講座が開催されます。

 

何となく分かっている知識を、

感じる体験、実践を通して

ただの知識ではないレベルまで浸透させてみませんか?

ぜひ一緒に潜在意識の世界を楽しんで人生に生かしていきましょう!

 

 

 

 

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RYC®認定講師 川守さくら

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