やりたいことがあるけれど恐い! これは本当に私のやりたいこと?

今までと違った未来の風景をみようとすると

途端に、恐れを感じることありませんか?

 

友人が新しいことを始めたいと言って、意見を求めてきたので、アドバイスしていました。

すると、「なんだか恐い」とつぶやいていました。

 

素直な方なので、気持ちをそのまま出してくれました。

自分の感じたことを認識するのはどんな感情であっても

とても良いことですね。

 

  

恐れの回避のための願望

  

何かが嫌だから選択した願望は

自由に選んでいるようで実は

過去の記憶の再生によって選ばされているものです。

なので、良くないことのように感じますが

 

その願望は、単なるきっかけに過ぎないので、

それを理由に始めたけれど、潜在意識が導いてくれていると思えば

まぁ良しですね。

 

必要に迫られて抱いた願望だったとしても、

それは、最初の爆発的なエネルギーを生み出すこともあるので、良いこともあります。

 

ただ、気付かないままだと、

無意識の恐れとリンクするので

やればやるほど、なぜか苦しい気持ちになるでしょう。 

 

経済的に困難だから、副業始めたい。

会社の人間関係が嫌だから、独立したい。

 

そこに無自覚でいると、経済的、人間関係の「不安」に潜在意識がフォーカスして

不安を外側に投影します。

 

だから、

問題や悩みと感じている状況はただのきっかけのすぎない、と

どこかで気付いている必要があります。

 

気付いていれば、

嫌な現実に対して翻弄されることもなく、意識を向けることがなくなります。

 

 

新しいことを始めるときの恐れは、良いこと

  

RYCカウンセリングをしていると、

クライアントは、問題を通してコアな本音に近づいてきます。

  

そこには、今までの習慣となっている過去の延長ではなく

本来の自分としての生き方が見えてくるんですね。

 

 

やりたいこと探しをしなくても、自分の本音に気付くことができたら

やりたいこと探しは終わります。 

コアな自分として生きること全てがやりたいことだからです。

  

しかし、気付いた本音が、今までの慣れ親しんだ生き方と遠ければ

未知なる世界なのでとても恐れを感じるものです。

  

潜在意識は、慣れ親しんだものを安心であると感じさせるので

今までと同じ生活スタイルを好きだと思い込みます。

  

つまり、

何か新しいビジネスをしようとか、チャレンジしようとすることに

不安や恐れを抱くのは仕組み上当たり前のことなのです。

 

 

逆に言えば、

恐れや不安などを全く感じていないときは、まだスタートしていないと言えます。

  

ビジネス始めようとしている風、になっているだけで

本心からやろうとしていないときは

今とはちょっと違った自分を感じて成長しているような気になっているだけで

本当に始めようとしていないのですね。

それが良くないということではないですよ。

体験そのものに価値があるので、それはそれで素晴らしいことです。 

 

恐れを感じるということは、

身体が「新しいことを始めた」と認識したからこそ反応が起きています。

  

恐いという感覚を感じたら、

よし、スタートしたぞ!というサインです。(^^)

  

あとは、感じている恐れを観ていけばいいですね。

 

 

無意識の条件をみつける

  

願っている未来が遠く感じるときは

無意識の自分を取り戻すために設定した目標といえます。

 

必ずしも、それを叶えることが本来の目的ではなく

コアな自分に戻っていくことが潜在意識の願いです。

  

潜在意識は、自分らしく生きることを求めているだけなのです。

  

 

友人は、人付き合いが苦手だと言います。 

私から見ると、人当たりがよくて全くそう感じないのですが。笑 

友人が叶えたい未来の世界は、人と関わりが不可欠なものでした。

 

潜在意識があえて、そのプロセスを通る必要がある目標を設定し

人と関わる不安を通して

無意識に我慢していることや、ダメだと思って抑圧していることに

丸ごとOKを出していこうとしているのです。

 

 

何を抑圧しているのか?を

引き寄せの法則のワークを使って探していきましょう。

(ワークはこちらでもご紹介しております。)

 

どんな条件をクリアしたら願望が叶うと思うか?聞いてみました。

 

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潜在意識の仕組みにおいて

本来は、意図したら必要な情報が顕在化してくるので

それをそのままやっていけば叶うというシステムですが

 

目標が叶うまでにはたくさんの条件があったり

簡単に叶うと信じられない場合は、

取り戻したい自分がたくさん居るということです。

 

自分の性質を抑圧したまま

設定した願望が叶ってしまったら、

潜在意識の本当の願いが叶わなくなってしまうので

わざわざ、願望を遠ざけて、プロセスを歩むことを選んでいるのですね。

  

 

潜在意識の本当の願望をみつける

  

先ほど挙げた条件がクリアされていないから、

今は目標が叶っていません。

つまり、条件をクリアできていない自分の性質が

無意識に隠れているということです。

  

ひとつひとつ見ていきますね。

 

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これらの性質をダメだと思っています。

 

飽きっぽくて、繊細で、余裕がない自分

あるがままの性質なのに

それをいけないこととして隠してきたということです。

 

 

目標を設定し、歩んでいくプロセスの中で

これらの自分と向き合うことができるのです。

 

恐れを感じつつも、やっていくことで

今まで否定してきた自分を受け入れることができるようになっていきます。

 

初めは抵抗感を感じるかもしれせんが

それもただの仕組み。 

潜在意識のシステムを理解した上で、ひとつずつ自分を取り戻していけば良いですね。

 

 

いつしか、これらの性質を取り戻したとき

抱いていた願望は、当たり前な世界になっているか

そこには執着せず、もっと違う未来が存在しているかもしれません。

 

 

問題と感じる現実をきっかけにして、

私たちはたくさんの自分を取り戻し

本来の自分に近づいていきます。

 

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潜在意識はきちんと必要なタイミングで状況をセッティングしてくれているのです。

  

だから、安心して願望に取り組んでいきましょう。

 

 

仕組みを分かっていても、不安が出てきて

逃げ出したくなるときもあります。 

 

そんなときは、頑張り過ぎず

ゆっくりと身体を休めてから

ワークなどを通して、コアな自分を感じてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

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RYC認定講師 かなやまなほこ

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