やりたくない作業を気分よくやるには?

先日、パートナーにあることを頼まれました。

「これ調べといて」と言われた、私は

面倒だな~と思いつつ、仕方なくやろうとしたのです。

 

しかし、やろうとすると、身体がとてもしんどくなって

持病の気管支の状態が悪くなって、呼吸まで苦しくなってきました。

 

なぜだろう?と思ったのです。

 

  

意識の仕組み

 

私たちが何かを見ているとき

無意識では、それとリンクしている情報に意識が向いています。

 

顕在意識領域で、Aというものを見ているとき

同時に、潜在意識領域ではAとリンクしているBという情報に意識を向けています。

 

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Aのことを考えているけれど、

無意識はBの状態を創り出し

それを顕在化してくれるのです。

 

 

例えば、

経済的にきつくて、お金がないなと思ったとき

 

頭ではお金をイメージしていますが

潜在意識領域では、お金とリンクしている情報に意識が向いています。

 

願望は、単なる象徴に過ぎないので

お金が欲しいと思っていても、実は

お金があることで得られる何かを求めているということです。

  

つまり、お金とリンクしている情報です。

 

 

お金=自由

だとしたら・・・

 

顕在意識が

お金がないな、と思うことで

潜在意識は

自由に意識が向いているため

自由がない、という状態を創造してくれます。 

瞬時に。

  

自由がないとどんな感覚でしょうか?

なんだか窮屈で重い感じかもしれませんね。

 

つまり、

お金=自由というリンクがあったとしたら

お金欲しいなぁ、と思うたびに

自由がなくて窮屈な気分になるということです。

 

 

これを踏まえて、先ほどの私の身体の反応を見てみました。

 

 

潜在意識はどんな状態を創ってる?

 

私が、頼まれた調べ事をやらなくちゃな・・と意識を向けたとき

身体がしんどくなって、呼吸が苦しくなりました。

 

顕在意識が

調べ物という行為に意識を向けたとき

潜在意識では何かにフォーカスしているということです。

 

イメージしてみました。

  

調べ物=?

 

苦しい→つらい→嫌だ

と出てきました。

 

 

つまり、

私が「さて、調べ物やろうかしら・・」と意識することで

瞬時に、潜在意識は

苦しくて、つらくて、嫌だ、という状態を創ってくれたということです。

 

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その状態になったことで、

あれ?身体がしんどいな、呼吸が苦しいな、

と気が付いた(顕在化した)ということなのですね。 

 

体調が悪いのではなく、潜在意識がその状態を創ってくれていたのです。

 

 

何に意識を向けるか

  

身体がしんどくなるなら、その行為はやらない方が良いじゃない!

と思いますよね。

世の中では、

「心地良いことをしよう!」

「身体の声を聴こう」

なんて言われているくらいですから。

 

ただ、この感覚が身体の本当の声なのかどうかは

単純に浮かんできた感覚を信じるだけでは

大きな勘違いをしてしまうこともあるかもしれません。

 

まぁ、パートナーに頼まれた用事くらいなら

「嫌だ」と言えば済むことですが 

これが重要なことや、大切なことだったりすると、そうも言ってられませんね。

  

もし、家事や育児など、好きではないけれど、やらなくちゃいけないことが多ければ

日常がとても苦痛なものになります。

 

 

では、意識を向けるものを変えてみたら

違う感覚になると思いませんか?

 

 

私の場合、

調べ物をする、という行為に意識を向けることで

潜在意識が

苦しい、つらい、嫌だ、という情報にフォーカスしました。

 

なので、

調べ物をする、という行為ではなく

彼が喜ぶ、助かる、ことをする、という行為に意識を向けてみました。

 

これがどんなリンクと繋がっているのかな?とイメージしてみます。

彼が喜ぶ=?

 

笑顔→嬉しい→楽しい

と出てきました。

 

 

彼が喜ぶからやろう!と意識を少し変えただけで

作業するときに浮かんでいた身体のしんどさがなくなったのです。

 

 

いつのまにか、もとの

調べ物をする、に意識が戻れば

身体はしんどさを感じます。

潜在意識は、シンプルにその状態を創ってくれるからです。

 

だから、

彼の喜ぶこと、をしている

と意識を向けている必要があります。

イメージするだけで良いのです。

 

 

こんな風に、ほんのちょっと意識を向けることを変えてみるだけで

同じ行為が嫌なものではなくなったりするのです。

現状が変わらなくても、楽しい気分で居られる時間が増えていくでしょう。

 

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面白いですね、意識の仕組みって。 

 

 

その行為自体がイヤというよりも

顕在意識がフォーカスしている情報によって感じる感覚が違ってきます。

 

 

目の前のことをどう捉えるか?によって

私たちの現実は大きく変わります。

 

 

面倒な家事なども、もしかしたら

気分よく行えるようになるかもしれませんね。

 

 

フォーカスの法則は、

潜在意識デザイン講座でお伝えしています。

 

自分自身を理想的な状態にするためのプランニングも行っていきますので

すぐに実践して活用することができるでしょう。

 

 

 

 

 

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RYC認定講師 かなやまなほこ

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