自分のことを言われているわけじゃないのに、気になるとき

誰かが他の人の批判をしているのを聞いたとき、あなたはどうしますか?

 

批判している人を嫌ってジャッジしますか?

批判されている人に同情しますか?

そうそう!って、一緒に批判されている人をジャッジしますか?

気にしないようにしますか?

それとも・・・その現実を自分の投影として観察してみますか?

 

誰か(何か)をジャッジしているとき、私たちは表面的に安心しています。

そこには、「私は悪くない、そこまで酷くない」という無意識の恐れが関係しているからです。

しかし、自分事として現実を捉えたときにこそ、

本質的な深い安堵感や解放感が広がります。

 

一瞬は、心地良くない感情に触れることもあるかもしれませんが

適切な方法で内側を観察していくと、無意識の状態が整っていきます。

 

 

思考は本音ではないけれど、大切なヒント

 

私たちは、常に思考し続けています。

瞑想をするときに、思考を止めようとしますが、難しいなと感じた方も多いでしょう。 

それくらい、私たちは思考しないことをとても嫌がります。

いつも何かを考えていたいのですね。 

 

思考とは、無意識の情報が顕在化したものを認識した結果です。

潜在意識領域から浮かんだものをキャッチしているだけです。

 

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それが止まらないということは、ずっと同じことを考えているのではなく

浮かんで来た思考を、再び判断して

また、違う思考が浮かんできているのですね。 

浮かんでは、それを判断し、また浮かんでは・・・と繰り返しています。

 

浮かんで来たものに対して、何も判断しないことで、思考は騒がなくなってきます。

どんなものが浮かんだとしても、「あぁそう思ったんだぁ」と気付くだけ。

それに対して、どうしようとか、なんでだろう?と扱わないことで

自然と、思考が落ち着いてきます。 

 

しかし、私たちが深いところにある本音に気付くためには、

一番、認識しやすい思考が重要なポイントとなります。

 

結果として出てきた思考ですが、それが浮かんで来た理由を見つけることで

自分の深い本音を理解することができるのです。

潜在意識からのメッセージに気付くことができます。

 

 

最初にキャッチした思考から糸の絡みを解いていく

 

あるとき、Aさんが他の人の様子を見て、あれこれとジャッジして

私に話してきました。

 

この場合、私たちはつい

Aさんや、他者の無意識を解明したくなってしまいますが、

潜在意識は一人称なので、自分の無意識しか扱えないのです。

なので、この様子を見ている、私自身の無意識を明らかにすることが大切です。

 

 

Aさんがジャッジしている言葉をまず書き出します

 

「あの人は、人気がないんでしょ」

「なんかガツガツしてて、本当は自信がないんでしょ」

というようなことを言っていました。

 

この現実は

それを聞いている「わ・た・し」の無意識が投影された世界です。笑

 

大抵は、

「Aさんって、なんでそんなこと思うのかしら・・、嫌だわ~」

などとジャッジして終わりがちです。

 

それを、自分事として捉えてみると、今の自分にとって必要な答えに気付くことができます。

 

 

先ほどの言葉を聞いて、私はどんなことを感じたのか?

 

「焦ってると思われたくないな」

「頑張る姿ってみっともないんだな」

と、小さく感じていることに気が付きました。

 

自分がどう思っているかなんて、無自覚でいれば、いとも簡単にスルーしてしまいます。

私たちはわりと、自分が抱いている小さな感情に向き合うことが

面倒なのでスルーしてしまうのですね。

意識的に自分の気持ちに向き合うことで、コアな状態を創りやすくなっていきます。

 

この言葉をさらに深く観察していきます。 

 

ここでRYCメソッド初級講座でお伝えしている意図の法則を使います。

こちらで紹介した方法とは違うパターンです。

 

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言われている気がすること

 

自分のことではないのに、モヤっとすることありませんか?

Aさんが他の人のことを言っているだけなのに、どこか反応するのですね。

それは、無意識に何かを言われている気がしているからです。

 

なんと言われている気がするでしょうか?

  

私は、Aさんの存在を通して、

焦るな、見苦しい、スマートにやれ、自分を出すな

と言われているような気がしました。

実際には、Aさんはこのような言葉を 使っていませんが

私がどのようなイメージを持ったのか?が重要です。

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何かを言われている気がする、とき

一見、これらのキーワードは嫌な感情になるものです。

そのため、そうならないようにしようとして、

本来の自分とは遠ざるため、苦しい感覚が生まれます。

 

しかし、これらは

潜在意識からの大切なメッセージと繋がっているのです。

 

 

ネガティブに感じる表現をもっと受け取りやすいものに変換する

  

誰かに言われているような気がするキーワードは

表面的に捉えている言葉です。

その内側には

潜在的に、どんなメッセージが隠れているのでしょうか?

それを見つけていきます。

 

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母親が優しく自分に語りかけているかのように

これらの言葉を変換して捉えてみましょう。

  

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となります。

 

まとめると(自分の感覚でね) 

「安心してゆったり調和すれば良いよ 」

つまり、

「一人で頑張らなくても良いんだよ」 

というニュアンスになりました。

  

あー、自分だけで頑張らなくちゃ!って無理してたんだなぁ

周りを信頼していなかったなぁ

と気付くことができたのです。

 

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これが潜在意識からの大切なメッセージです。

 

あのようなAさんの言葉が、

こんな温かい潜在意識からのメッセージだったなんて

びっくりですね。

 

コアな状態から遠ざかっている私に潜在意識から届けてくれた

「一人で頑張らなくても良いんだよ」というメッセージに気付くことで

私は、本来の自分に戻ることができたのです。

常に、潜在意識は私たち自身をベストな状態に整えようとしてくれているのですね。   

 

誰かが他の人をジャッジしていると、それに対して

「そうそう」と共感したり、逆に言っている人のことを静かに批判したりして、

その問題の中に一緒に入り込んでしまいます。

 

通常のコミュニケーションではありがちなことですが、

そこに入り込んでいる自分に気付くこと

自分自身の無意識とアクセスし、コアな世界観に繋がることができます。 

 

今、見たり感じたりしている目の前の景色を

自分の無意識が映し出された世界であるという大前提で捉えることが大切ですね。

  

あなたの周りで、「なんでこんなこと言うのかしら・・」と

モヤっとすることがあったら、ワークしてみてくださいね。

 

 

本質的な願いはなんでしょうか?

 

RYCメソッドはいろんなワークを使うことで

自分の無意識にアクセスする方法をお伝えしています。

これらは、自分を深く知るための効果的な手段です。

しかし、目的は無意識を解明することではありません。

 

私たちは、何かの現象を通して、コアな自分から遠ざかっていることに気付くことができます。

コアな感覚がなぜ大切なのか?というと、

コアな状態で居続けることで、

コアな自分が望んでいる理想的な人生を創造することができるからです。

 

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私たちの変わらない本質的な願いは、

のびのびと本来の自分を生きて、いろんなことを体験し感動することでしょう。

そのために、コアの感覚を呼び覚ますことが大切なのです。

 

嫌な現実に出会ったときは、

自分の中から生まれた思考や感情に意識を向けて

 

コアな自分に出会っていきましょう。

 

 

 

 

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RYC認定講師 かなやまなほこ

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