気になることは自分の無意識が反応している
最近、忙しい忙しいと焦っているパートナーに私は、
「そんなに焦っても仕方ないのに~」と、
いろいろとアドバイスしたりしていました。
焦っている状態では、それに見合った情報が引き合うようになっているので
良い状態とはいえません。
私がその仕組みが分かっているからつい、
彼の焦りを失くしてあげたくなるのです。
その現象は気になる?気にならない?
どうにかして、ゆったりと安心できる状態にならないかな?と
考えていたのですね。
しかし・・・
彼の様子が気になって仕方がないということは、
これは、私自身の無意識が投影されているのです。
もしも、
彼が焦っていても、私自身がたいして気にならないのであれば
それは彼自身の問題なので、放っておけばいいだけのことです。
彼が焦っていることに対して、
どうにかしてあげたいな、と気になり続けているのなら、
彼の問題ではなく、私自身の問題です。
私の無意識の状態がバランスを崩しているというサインなのですね。
彼を見て、どう感じるのか?
自分の気持ちをよ~く観察してみました。
・時間がないと焦っている。
・がむしゃらに頑張っているように見える。
・やみくもに行動しているだけに見える。
・結果、効果が出るかどうか分からない。
などを感じていました。
相手や出来事に対して感じていることは、
無意識に自分自身が気になっていることです。
つまり、これらのことを、無自覚だけれど気になっていたり、迷っているのですね。
・時間がないと焦っている。
・がむしゃらに頑張っているように見える。
・やみくもに行動しているだけに見える。
・結果、効果が出るかどうか分からない。
と、私が感じるようなことって、何かあったっけ?
と思い出してみました。
そう言えば・・・
時間を有効活用できていない焦り、
何が効果があるか分からなくて結局、行動できていない焦り、
を感じていたのです。
焦っていたり、行動できていない自分に対して、ダメだと
無意識に思っていた、ということなんですね。
自分ではほとんど自覚がありませんでした。
よ~く思い起こしてみれば、確かに
焦ったり、否定していたんだなと、気付きました。
気になっていることは、自分の無意識
気になっていることがあると私たちは、目の前の現象に対して意識を向けます。
そして、それをどうにかしようと努力しますね。
しかし、気になっていることや、何か強く反応することは、
自分の無意識が反応していることなのです。
とても嫌な感情が浮かんだりすれば、自覚しやすいですが
私のように、嫌な感情や感覚が浮かばなければ、
自分事として捉えることをつい忘れてしまうものなのですね。
潜在意識は、自分自身に対して、
もっと緩んで良いよ、責めなくて良いよ、本来の自分からズレているよ、と教えてくれていした。
それと同時に
コアな私自身は、もっと動きたがっていたのです。
それに気付くために、わざわざ
違和感を感じるようなパートナーの様子を現実として
観ていたのですね。
無意識に気になることがあると、
まず感情に気付きますが、無意識の価値観も生まれています。
その価値観によって自分のことを責めたり、否定したりしてしまいがちです。
私は時間を活用できていない、行動できていない、という
価値観が働いてました。
それによって、あたかも自分の本当の気持ちのように
焦ったり、自己否定したりする反応が生まれますが
それらは、深いところから浮かび上がってくるメッセージに気付くためのきっかけなのです。
コアな自分からの望みは、そんなこととは関係のないところからやってきます。
シンプルに動きたかっただけなんだな、ということが分かりました。笑
ワークをすることで、
好ましくない無意識の思い込みや解釈なども顕わになることもありますが、
そこに執着しすぎなくてもいいのですね。
浮かんでくる思考や感情は、目の前の現象を見て
過去のプログラムが働き、結果として出てきた情報にすぎません。
しかし、
目の前のことが気になるということは、なんらかのメッセージが
潜在意識から届いているサインとも言えます。
余分な情報がくっ付いて分かりにくいことも多いですが。
出来事を問題視し過ぎることなく、
シンプルに自分の無意識からの声に耳を傾けてみると
バランスを崩していた状態が整ていくことでしょう。
講座、WSのお知らせ
一般社団法人コアソリューションアカデミアが開催している、
全国の講座とイベントのスケジュール一覧です。
秦由佳が配信してきた様々な動画や音声、レポート、ブログ、
講座のレポート・資料など1200ものコンテンツを
一挙公開する特別なサイトです。
RYC認定講師 かなやまなほこ
http://ameblo.jp/appreciate0728/