潜在意識に適切なオーダーをするには切り替え力が大切

誰もが心地良い毎日を行きたいと思いますね。

しかし現実にはいろんなことがあり、他者や嫌な出来事に対して

イライラしたり、恐れたりします。

 

願い通りの未来を創造したいと思いつつも、実際に私たちは

潜在意識に適切なオーダーをしていないことが多いでしょう。

 

まさか、あれがオーダーとして届いているなんて!と

気付いていないことがいっぱいだと思うのです。

 

 

何かを避けたいから抱く願望は気付きやすい

 

他者や出来事に対して、嫌な気分になると

それに文句を言いたくなるものです。

 

自分が望んでいることよりも、嫌なことの方が認識しやすいので

こうしたい!という想いより、こうなりたくない!という願いの方が

頭に浮かぶのではないでしょうか?

 

 

潜在意識の領域を簡単に階層分けすると、

価値観世界観に分けることができます。

 

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価値観は過去の体験によって、危険を回避するために創られたものです。

 

つまり、危険を避けるために私たちは、○○にならないようにしようとして

こうあるべきという価値観を持っているのですね。

 

嫌な現実に対して、身体が無意識に反応し、

嫌だー!という感情が浮かび上がるのは、

この領域が顕在意識領域に近いために認識しやすいと言えます。

 

それに対して、世界観というのは、顕在意識領域から離れています。

 

コアな感覚や、本来の自分としての確信のようなものは、この領域にあります。

 

そのため、本来の自分としての願いは、わりと気付きにくく

何かを避けたいことによって生まれる願望の方を認識しやすくなるものなのです。

 

 

潜在意識に届いているオーダー

 

気付きやすいからといって、避けたいことから生まれた願いを抱いていてもそれは、

潜在意識にオーダーとして届いていません。 

そこが、私たちが勘違いしてしまっている部分なのです。

  

嫌な現実に対して、

これが嫌だから、そうではない現実が欲しい!と願いますね。

 

例えば、

支払いが苦しいから経済的にゆとりのある安心した生活をしたい!

と願ったとします。

 

安心したいという言葉は、誰もが抱く当たり前な感覚ですが

大切なのは言葉そのものではなく、内的な感覚なのです。

  

苦しいのが嫌だから安心したい!と思っているときは、

内心、不安で嫌な感覚を抱いていますね。

なので、安心ではなく「嫌だ!」という感覚が届いています。

 

まるで「嫌だ」という感覚を欲しいです!と願っているようなものなのです。

 

 

RYCメソッドでは、コアな感覚をとても重要視しています。

それは、潜在意識に届くオーダーがコアな感覚であれば

それがそのまま現実に反映されるからです。

  

しかし、私たちは普段、外側の出来事に反応して

自分の気持ちに気付かされています。

 

嫌な感情を抱いた出来事そのものに対して、

文句を言ったり、後悔したり、自分の中で反省会をしたり、と

コアな感覚とはかけ離れた状態が長く続くことも多いかもしれませんね。

  

毎日、どんな感覚で過ごしているのか?何を考えていることが多いのか?

思い返してみてください。

それらが全て、感覚的にオーダーされていて、

その結果、オーダー通りの現実が目の前に出されているとしたら

どう感じるでしょうか?

 

いや~~~!

と、なりますね。笑

 

何気なく過ごしている日常の感覚全てがオーダーであるということを

私たちはわりと忘れてしまっているのです。

 

 

適切なオーダーをする習慣

  

レストランに行ったとき

自分の食べたいものをオーダーしないと料理は出てきませんね。

 

私たちが過ごしている毎日も、これと同じようなものなのです。

 

 

今まで長年、自分が欲している現実をオーダーできることを私たちは知りませんでした。

RYCメソッドに出会ってやっと、

日々の生き方や内的な感覚が全て、何かしらのオーダーであるということに

気付き始めたばかりです。

 

そのため、自分が何を欲しているのか?

意識的に自分の潜在意識へ届けるという行為を習慣化させていく必要があるのですね。

 

それはまるで、

幼い子が初めて、レストランで店員さんにオーダーするような体験です。

 

今までは親が代わりに自分の好みを想像してオーダーしてくれて、

出てきた料理を食べていました。

 

しかしそのままでは、大人になったとき

自分が食べたいものをオーダーすることはできませんね。

 

なので、慣れないことにドキドキしながらも頑張って

自分の想いを伝えようと努力します。

 

このとき、その幼い子の中では

心地良さとか安心感などではなく、不慣れなことに対する緊張感や不安なども浮かぶことでしょう。 

 

私たちが普段、自分の欲しているものを潜在意識に届けることに慣れていない状態

幼い子が初めてオーダーするのと同じようなことなのです。

 

つまり、慣れないことを日々継続するのは、

面倒で、しんどくて、ちょっと心地よくない感覚があり

つい後回しにして、慣れた習慣に戻ってしまうのですね。

 

それが適切なオーダーを届け続けられないという状況にもつながります。

 

ただ、純粋に気持ちの良い感覚に包まれていれば良いのです。

しかし、そんなに気分の良い日ばかりではありません。

つい、他者や出来事に翻弄されてしまい

嫌な気分に振り回されて、自分の脳内をその感情や思考によって支配されてしまうのです。 

 

そこをちょっとだけ、よいしょ!っという感じで

意識的にコアな自分に戻り、

それをオーダーし続けていくこと

コアが表出された世界を創造することに繋がっていきます。

 

 

嫌な気分に気付いたら、コアにシフトチェンジ

 

習慣化したものは、潜在意識が全自動で働かせてくれるようになっています。

 

子供がいつのまにか自分で自然とオーダーできるようになるのと同じように

私たちも、日々の中にコアな感覚を見つけることを習慣化すれば

自然と、それが当たり前な現実になっていきます。

次第に、意識的にしなくてもそうなっていくのですね。

 

 

好ましくない出来事によって自分が嫌な気分になりますが、

それによって、私はこれが良い!

という願いに気付くことができると思うのです。

 

そうしたら、瞬間的にシフトチェンジして

これが良い!と感じた状態にすぐさまなってしまうのです。

 

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慣れないうちは、そんなこと無理に決まっていると感じますが、

私たちは、外側の世界によって自分を決めさせられているのではありません。

 

どんな気持ちで居て、どんな感覚で居るのか

自分で決めることができるのですね。

 

 

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アレが嫌、コレが嫌、と嫌な感覚を無意識にオーダーしていることに気付いたら、

私はどう生きたいのか?どう在りたいのか?に意識を変えて

その内的な感覚を潜在意識に届けていきましょう。

 

この切り替え力がとても大切です。

 

そうしたいのに、切り替えられないのよ~!

と言いたくなった方は、出来ないのではなくきっと、

潜在意識の奥深い仕組みの叡智に触れたいのでしょうね。

 

【新カリキュラム】となったRYCメソッド上級講座で学びを深めてみてください。
“本質”を思い出し、いつでもそのバイブレーションに戻りましょう。

  

 

 

 

 

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