コアは最強！ 誰もが無理することなく自然に、物事が良い方向に向かっていく不思議
困ったことが起こると、いろんな感情が浮かんできますね。
先日、イラっとして取った行動が裏目に出てしまい、
自分にとって都合の悪い状況が起きてしまいました。
そのとき、私は自分の行動をとても後悔して、自分に対して
バカバカ！と思ってたんですね。笑
もうちょっと、考えてから行動すればよかった。
コアからの選択じゃなかった。
独りよがりな考え方をしたからだ。
どうして、こうなっちゃったんだろう・・。
と、自分を責めるような声が脳内に広がっていったのです。
抵抗することを一旦やめてみる
後悔すると、無意識に過去の自分の行動を責め始めます。
もう、起きてしまったことなのに
あの時、こうしていれば良かった！と、
好ましくない感情や思考に支配されたような状態になってしまいます。
後悔し続けているとき、ハッと気づいたのですね。
無意識の状態が焦っていたり、不安な状態になっている自分に。
どんなに過去に対して後悔していたとしても、現状は変わりません。
無意識の状態が現実に大きな影響を与えるので、
後悔し続けている状態ということは、
焦りや不安に相応しい、無意識の価値観や、感情、思考などが自動で働き
どんどん自分自身を追いつめていってしまうのです。
なので、ここで状態を切り替える必要があります。
どれだけ不安になっていても、どれだけ後悔して過去に執着していても、
その時点で、そこから意識を違う方向に向けることが大切です。
コアな状態を創るために、過去へ向けていた意識を
ただ、自分が心地良いと感じる世界へ、シフトチェンジするのです。
そのためには、一旦、後悔していたことを
手放した状態にならなくてはなりません。
過去の行動に対して、何かしら、
失敗だった、損した、などの解釈があるから
後悔し続けます。
もっとこうしていたら良かったのに！という想いは、損をしたということですね。
損をしたくない、と思っているから、その状況が受け入れられません。
ということは、損を受け入れようすることで、
そこへの執着から解放されていきます。
起きてしまったことは仕方ない、もうその状況は受け入れよう、と
肚をくくるのです。
すると、無意識の状態が自然と変化しています。
無理な力が抜けて、リラックスした状態になった上で、
コアな感覚を取り戻していけば良いのですね。
リラックスした状態から創られる思考は、今までとは違うものになるでしょう。
起きてしまった出来事に執着したままでは、
リラックスしようとしても、気になってしまって頭から離れません。
意識のフォーカスの法則が働いているので、気にしないようにしても
気になってしまうものなのです。
それでは、無意識の状態は不安なままになっています。
受け入れたくないと思っているときは、私たちは何かに抵抗しているので
無意識に恐れたり焦っていたりします。
自分にとって喜びの感覚に触れる
一旦、過去の出来事への執着を手放したら、
次は、全くそれとは関係なく
コアにまみれてしまえば良いのです。
日常の中にある、ちょっと心がときめいたこと。
嬉しいなと感じた瞬間。
キラキラした日差しに身体が喜んでいる感覚。
それらに対して意識を向けることで
コアな感覚を自分自身に取り戻すことができます。
さらに、その感覚を言語化することで
コアな世界観に深く触れに行くことができます。
わぁ～、気持ち良い！という感覚は、
瞬間的に浮かんでもすぐさま、どこかに流れていってしまうものです。
嫌なことは避けたいので、いつまでも気になりますが
喜びの世界は、感覚的で顕在化しにくいため、
感じても持続することがわりと難しいのです。
なので、それをしっかりと自分に刻みこむために
どんなことを自分のハートは喜んでいるのか？を
キャッチしやすい思考に定着させていくことが大切なんですね。
この頻度が増えることで、潜在意識はコアな世界に自動的に意識を向けてくれるようになります。
習慣化したことを当たり前にしてくれる機能が潜在意識にはあるので、
毎日、コアな感覚に触れることが、
自分にとって理想的な人生を創造することへ繋がるのです。
私は、このことを思い出して、
後悔し続けていた意識を手放し、
毎日、コアに触れる時間を意図的に持ってみました。
起きたとき、寝る前、に気持ちの良い感覚を思い出したり、
日常の中にある小さな感動に意識を向けることをやり続けたのですね。
すると、1か月くらい経った頃でしょうか。
とても都合の良い状況に変化したのです。笑
どんなことが起きるのか？分からないけれど、
なんとなく良い感じになるだろうな、と信じて
毎日、コアにまみれ続けていました。
その結果、
誰もが嫌な想いをすることもなく、
誰かが無理することもなく、
とても自然なカタチで、
良い方向に物事が流れていったのです。
コアは最強だ！
と、自分でも改めてびっくりしました。
状態に見合ったシステムが働き始める
問題が起きると、そこに意識が引っ張られてしまいます。
焦ったり、不安になることによって
潜在意識は自動的にそれに見合った情報を顕在化してくれます。
のんびり穏やかに過ごしているとき、私たちは
とても自由でおおらかな考え方や在り方で過ごすことができますね。
どうにもならない！どうしよう！
という考え方ばかりがずっと続くこともないでしょう。
自分はどんなことでも出来そうな気がする！
と思うときもあるはずです。
どちらも自分の中にある情報ですが、
状態によって、
どんな思い込みが発動し、
どんな自分として振る舞うか？も決まってくるのです。
のびのびしたときには、
失敗しても大丈夫、という価値観が働いていても、
緊張したり、不安なときには、
失敗してはいけない、という価値観が働きます。
私たちは、自分がいつも一定のポリシーのもと
価値観を持っているように感じていますが、
実は、置かれた状況や環境などによって簡単に変わるものなのですね。
価値観が変われば、自分の行動も当たり前に変わります。
行動が変われば、結果にも大きな影響を与えます。
つまり、自分がどんな状態でいるか？ということは
どんな人生を送るか？に関わってくるのです。
コアな感覚が大切であることがなんとなく分かっていても、
問題に直面したとき、自動的に私たちは古いシステムによって
動かされています。
理想的な人生が表出されるようなシステムを起動させるには、
コアな状態が不可欠なのです。
コアな状態を呼び覚ますために必要なのは、、
日常の中での感動や喜びを探すことなのですね。
しかし、私たちはこれらのことが一見、
目の前の現実と関係ないことのように感じてしまい、
後回しにしてしまいがちです。
大変なことが起きたとき、
楽しいことなんかに意識を向けてられない！と
つい、思ってしまうかもしれません。
しかし、これらの仕組みをしっかり理解することで、
どれだけコアに触れる時間が大切なことなのかを実感できると思います。
コアな世界に触れることは、自分の人生を責任もって大切にすることでもあります。
これらの深い仕組みは、ある程度の習慣によって定着するものです。
RYC初級講座や、潜在意識デザイン講座、ノートワークショップなどの単発の講座で
自分自身のコアな世界観に触れることが出来たとき、
とても満ち足りた気分を体感したと思います。
その体感を一過性のもので終わらせることなく
しっかり自分の人生に生かせるよう創られたのがRYC上級講座です。
無理な努力ではなく、喜びに触れる時間をともに
継続していきましょう。
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