自分にとって最適な選択をしたかったら、状態を整えることが先決!

悩みや問題を感じているとき、私たちは

過去の古いパターンの中に生きています。 

 

どうしてもっと上手くできなかったんだろう?

なんでいつも私はこうなんだろう?と、思い悩んだりしますね。

 

無意識に起こる不安や恐れからの行動ではなく、

自分のコアからの想いに気付いて本当の喜びを感じたいのに 

そうではない自分に対して

苛立ちや執着などが生まれてしまうときもあるでしょう。

 

先日、私は以前から願っていたはずの事柄が

目の前に差し出されたにも関わらず、

それを選択することができませんでした。

 

それに対して、しばらく

後悔したり、反省したり、残念な自分を責め続けていたのです。

 

 

そもそも加えている解釈が違う

 

「チャンスの神様は前髪しかない」なんて言葉を聞いたことがあるかもしれませんね。

これを知ったとき、私は

チャンスが来たら、乗り遅れちゃいけないんだな!と思ったものです。

 

その(誰からか分からない)教えが、私の中の無意識にしまい込まれ、

後悔したときの私に追い打ちをかけるかのようでした。

 

適切な選択ができなかったとき、

もっとこうしたらよかったのにー!

と後悔することはよくあります。

 

もう二度とそんな悔しい想いをしないために

今度は必ずチャンスをつかむぞ、と心に刻んだはずですが

また、同じことを繰り返してしまったりします。

 

 

「チャンスを逃した」と解釈している私は、

とても気分が落ち込んでいました。

 

・もっと最適な行動があったはず

・私はいつも同じことを繰り返す

・自分の想いに気付けなかった

と、とても重苦しい気分になっていたのです。

  

現実に対して感じている感覚は、

無意識に加えている解釈が

本来の(コアな)自分に相応しいものかどうか

見極めることができます。

 

 

嫌な気分のときは、コアな自分に合わない解釈が加わっています。

心地良い気分のときは、コアな自分にぴったりな解釈が加わっています。

 

f:id:ryc-method:20190604143749j:plain

 

・チャンスを逃した

・もっと最適な行動があったはず

・私はいつも同じことを繰り返す

・自分の想いに気付けなかった

 

これら、私の脳内に広がった後悔の言葉は

私を悩ませ、苦しめるものでした。

 

つまり、

そもそもこの解釈が必要のないものである、ということです。

 

チャンスは逃してない。

思いがけないタイミングで今、目の前に来たのなら

またいつか、思いがけないタイミングで来る可能性も十分にあります。

 

最適な行動があったかどうか、も

今、選択した行動が常にベストである、ということです。

 

 

選択は常に今の自分にとってベストである

 

私たちは考えて選択していると思っていますが

ただなんとなく取った行動に対して、

思考がつじつまを合わせ、自分を正当化するために

理由を創り出しているとも言えます。

 

 

今の自分の体調や気分が悪ければ、

それに見合った思考や感情が生まれます。

 

f:id:ryc-method:20190604143816j:plain

 

自覚はなくても、それに相応しい

無意識に起こる身体の反射や、価値観が働いているのです。

 

その結果、生まれた感情や思考に

後で気付いているだけなのですね。

  

その思考をもっと素晴らしいものに変えようとか

もっと自分が好ましい気分になれるように

古い習慣を変えなくちゃ!と考えて反省したり後悔することは

 

自己否定をしているだけにすぎません。

 

起きたことに対して強い執着があるときは、

気付かないまま自分を責めているだけなのです。

 

 

古いパターンが自動的に起こるとき

 

無意識の状態に見合った

身体の反射や価値観が働き

それによって、感情や思考が生まれます。

 

結果として現れた思考を私たちは認識できていますね。

 

コアな自分に相応しくない思考や感情が生まれているとき

私たちは心地よくない感覚に気付きます。

 

コアな自分に相応しい思考や感情が生まれているとき

私たちは心地良い感覚に気付いています。

 

もう必要のない古いパターンが繰り返されているとき、

あ~あ、またやっちゃった・・・

嫌な気分になりますね。

 

このときは、無意識の状態がそもそも

好ましくない状態になっているということなのです。

 

 

しんどい状態のときは、物事に対して

前向きにならないような思考が生まれるのは、当たり前なんですね。

 

しんどい状態ならば、無意識に身体を休めたいと望むでしょう。

どれだけ目の前に楽しいことが待ち構えていたとしても

寝ることを選択したくなるものです。

  

調子が良いときは、物事に対して

とてもやる気や自信にみなぎって

どんなことでもやれそうな気分になります。

 

すると、選択や行動が自ずと変わってくるものです。

 

 

つまり、

コアな自分の想いに気付き、

それにぴったりな行動や選択をするためには

 

それに合う思考や感情が自動的に生まれるような

無意識の状態を創る必要があるということなのです。

 

f:id:ryc-method:20190604143917j:plain

 

他者に気を遣いすぎたり、嫌なことを無理して頑張るなど

要らないものへエネルギーを注ぐことをできるだけ辞めることが大切です。

 

不必要なことへエネルギーを注ぐ時間が多ければ

自分にとって大切なことへ使う体力も残らないでしょう。

 

意識の世界は無限ですが、私たちは肉体を持っています。

休まないと動けないのです。

  

適切なところへエネルギーを使える状態を保つことが

コアな自分にとって理想的な生き方へと繋がるのですね。

 

 

状態が整うと過去への執着も解消される

 

あ~あ、また同じことしちゃった・・・

と後悔したとき私は

睡眠不足で身体がしんどい状態でした。

 

目の前に私が望んでいたはずのものが差し出されても、

その状態の私には、選択することができなかったのですね。

 

無理したらなんとか選択できそうかな・・・

選択しなかったら、後悔するだろうな・・・

と、どちらを選んでも心地良くないのです。笑

つまり、

「こんなチャンス二度とない!」という解釈が働いていたんですね。

それすら、必要のない思い込みです。

 

そこには、無意識に

損したくないという想いがあります。

 

コアな自分として選択しなければ、

損をしてしまう、喜びを掴み損ねてしまう!と思っていたのですね。笑

 

損得だけで考える思考が生まれているということは、

無意識の状態が整っていません。

 

まずは身体を整え、

本来の自分に見合った情報が顕在化しやすい状態を用意することが先決ということです。

 

その後、たっぷりと睡眠を取った後、

他のことでコアな体験を過ごすことができました。

 

すると、後悔していたその出来事が

不思議なくらい気にならなくなったのです。

 

f:id:ryc-method:20190604150522j:plain

 

 

無意識に加えている解釈が現実を創っています。

それが嫌な現実の要因になっているのなら、それを変えれば良いと思いがちですが

 

今の自分に×を付けて、違う自分になろうとするために

解釈を見つけるのではないのですね。

 

潜在意識は常に、私たち自身をコアに導こうとして

サインを出してくれています。

 

強い執着を感じるような過去があったら、

無意識に持っている解釈をみつけてあげましょう。

 

コアな自分に繋がることができますよ。

 

 

 

 

 

コア学の新しいサイトができました。

ブレたらコア学

f:id:ryc-method:20190709191950j:plain

 

 

講座、WSのお知らせ 

 

一般社団法人コアソリューションアカデミアが開催している、

全国の講座とイベントのスケジュール一覧です。

 

 

秦由佳が配信してきた様々な動画や音声、レポート、ブログ、
講座のレポート・資料など1200ものコンテンツを
一挙公開する特別なサイトです。

潜在意識デザイン®︎ライブラリーサイト

f:id:ryc-method:20190614114824j:plain

 

 

RYC認定講師 かなやまなほこ

http://ameblo.jp/appreciate0728/  

 

   

 

Copyright © 2017 RYCメソッド All rights reserved.