夢が教えてくれた温かなメッセージ

夢って、起きた瞬間は覚えていたはずなのに、いつの間にか忘れてしまうことが多いですね。

それでも、一部分だけなぜか記憶に残っていることがあります。

先日、私は夢を見た感覚が強く残っていましたが、内容を忘れていました。

しかし、その中であるシーンだけ思い出したのです。

 

 

情報は常に行き来している

 

情報は、潜在意識領域と、顕在意識領域を常に行き来しています。

浮かんでは消え、また浮かんでは消え、の繰り返しです。

 

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浮かんだ情報がとくに気にならないものであれば、すぐにまた潜在化します。

しかし、どこか気になっているもの、心配なことなどは、浮かんだ情報がいつまでも

顕在意識領域に残ります

忘れたくても忘れられない失敗とか。笑

 

私が思い出した夢も、たまたまそのシーンを思い出しただけのことですが

忘れないということは、無意識に何か気になっていることがあるということです。

 

そのシーンは、

私がfacebookでかなり以前に投稿したことに対して、ある人がコメントしてきた、

という状況でした。 

夢の中で私は、「え?今更?」と感じていたのですね。

そこには、「どうしてこんなに後になって言うのかな?」

と感じている私が居ました。

 

夢の中の話ですが、これは実際に私が現実世界でも少し気になっていた現象と重なるものでした。

なので、その違和感をひも解いてみたのです。

 

 

無意識に抑圧している性質

 

「こんな後になって、どうして言うのだろう?」

と、夢の中で相手に対して感じました。

もう少し表現を変えると

私は相手のことを「しつこい」と感じていたのです。

  

これを意図の法則でひも解いてみますね。

(意図の法則の詳しいやり方はこちらを参考にしてください。)

 

相手に対して、心地良くない感覚を抱いたとき

そこには、自分自身の無意識の抑圧が隠れています。

 

相手の表面を見て、

しつこい」と感じていますが

それは、内なる自分自身の抑圧が映し出されたものです。

 

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なんらかの我慢をしていたり、無理して頑張り過ぎていたりすると

本来の自分とズレているので、コアな自分に戻るため

嫌な現実として感じます。

 

しつこい、という表現のままでは

あまり受け入れたくないので(笑) 

言葉の表現を変えてみます。

  

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となりました。

 

これを私は抑圧しているのです。

 

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どんな自分を否定しているか?

 

実際に、私はこの頃

バイタリティーのある人たちを見ては、

自分のパワーのなさを嘆いていました。

 

私にバイタリティーが本当にないわけではありません。

過去にとてもパワフルに活動していた自分もいます。

なので、抑圧している性質だからといって

それを持っていない、やっていないというわけではないのですね。

 

今の自分を他者と比べて、

自分のことを無意識に否定し、

今のままではいけない、もっとパワフルに動かなくては!

と思っているということなのです。

 

今のままではいけない、

もっと動かなくてはいけない、

という解釈を無意識に持ち、それによって自分自身を責めていたのですね。

 

「私はバイタリティーがない」という前提でものごとを捉えていたので

自分の目に入ってくる様々な光景が、どこかしんどく感じられたのです。

 

何を見ても、

みんな元気だな・・・と、思ってしんどくなっていました。笑

 

 

前提は変えてもいい

  

無意識に付けてしまった前提は、自分自身を固定するものではありません。

たまたま、今、その状態になっているだけであり、

心地良くない現実は、

コアな自分からズレてしまっている前提

気付かせてくれるためのサインなのです。

 

そのサインに気付いたら、無意識に付けてしまっている前提を見つけ出し

変えても良いのですね。

 

「私はバイタリティーがない」

という前提でいるとき、

見えている現実が心地よくないものになっていました。 

ということは、この前提はコアな自分とズレているということです。

 

「バイタリティーがない」と自分を決める必要はないのです。

 

しかし、私たちは、なぜか心地良くないラベルを自分に貼ってしまうこともあります。

それは、無意識にメリットを感じているからです。

 

例えば、

「私はバイタリティーがない」という前提で居ることでメリットがあるとしたら?

どんな良いことがあるでしょうか?

 

すると・・・

パワーがないから○○がやれないのは仕方ない。

元気があればもっと頑張れるはず。

などと、自分の想い通りに行かないことの言い訳がみつかりました。

 

仕方ないよね、私の努力が足りないのではなく

体力がないんだから!

と、安心しているのです。笑

 

ワークでひも解き、この無意識のメリットに気が付いたら不思議と

私の身体が楽になりました。笑

な~んだ、何かのせいにして自分を守っていたんだ!

と腑に落ちたからです。

 

 

無条件でコアで居よう

  

仕方ないよね、私が悪いんじゃない!

と安心したことで、身体が緩みました。

 

この、ホッとした状態がコアな私自身です。

 

私たちは、なぜかいろんな条件を付けてコアになろうと努力してしまいます。

しかし、何もなくてもコアな状態で居てもいいのですね。

 

私は、理想的な状況でないことに対して

何かの理由を付けて、自分を否定しないようにしていたことが分かりました。

正当な理由がなくても、自分を丸ごと受け入れて良いはずです。

 

コアな自分になるために条件を付けてるよ

ということを

夢を通して気付かせてもらえたのです。

 

 

このようにして、潜在意識は、いろんな方法で私たち自身に

無理しなくて良いよ、大丈夫だよ、我慢しなくて良いよ、

教えてくれているのですね。

  

気付きは、深い受容と浄化をもたらします。

 

 

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些細な現象や、ちょっとした違和感の中にこそ

温かなメッセージが隠れています。

 

気になることがあったときは、ちょっと時間を取って

自分自身と向き合ってみてくださいね。

 

 

 

 

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RYC認定講師 かなやまなほこ

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