相手を批判することで自分が本当に得たいもの

投影の世界は、私たちにたくさんのことを教えてくれています。

 

・安心するため

・自分のバランスを取るため

・自分の状態を知るため

 

などの理由のために

自分の無意識を気付かせてくれています。

 

 

RYC®認定講師の かなやまなほこ です。

 

 

誰かを批判したくなったことはありますか?

 

相手を嫌ったり

相手のことを否定したり

するのは

どうしてでしょうか?

 

相手をなぜ否定するのでしょうか?

 

過去の私は、

よく仕事のできない人に

批判的な気持ちを抱いていました。

 

 

そのとき、私の内面には

「それに比べて私は良く頑張ってるでしょ!」

「私は優秀でしょ!」

という想いがありました。笑

 

 

問題だ~、ダメだ~と

周りを否定することで

それを改善する自分はすごいと思えるでしょ?

それって、ちょっと優越感だったりするでしょ?

「金山さんってすごい~」とか言われるでしょ。

 

というイタイ私を満喫していました。( ̄▽ ̄)

笑えますね。

 

 

これはどういうことを無意識に求めているのでしょうか?

 

 

相手を嫌うことで無意識に求めていること

 

相手を嫌うことで

ただ安心したい

だけなのです。笑

 

 

相手が仕事ができようができまいが、

相手が優しかろうが嫌な奴だろうが、

本当はどうでもよくて

 

 

自分が!

良い人だ、正しい人だと

安心したいだけ

です。笑

 

 

無意識に何かに対して

責められていると

私たちは思っていたりします。

 

 

自分を正当化することで

私は悪くない!と

周りにアピールしているようなもの。

 

 

本当は、

誰も

自分を責めていないし

悪い人だとも思っていません。笑

 

 

だけれど、

正しいことが素晴らしくて

良い人であることを望まれて

頑張ることが美しい

と、信じて生きてきた年数が長ければ

それに合わせて生きようとするのが

防衛本能です。

 

 

相手を責めることで安心したい

と思うことがひどいのではなく、

そんな生き方に慣れてきただけですね。

 

 

今までこのやり方が

自分を守るために必要だったのです。

 

 

 

相手を嫌う自分も

相手を否定し続ける自分も

なんだかしんどいと感じていませんか?

 

 

なぜなら、

相手を否定することで得た

無意識の「安心感」は

見せかけのものだからです。

 

 

その安心感は

正しいことが素晴らしくて

良い人であることを望まれて

頑張ることが美しい

などという解釈がもとにあるので

 

そうではない自分を感じさせられるような

敵わない相手を見たとき、

自己否定につながります。

 

 

相手を責める言動は

同時に

自分自身も責めているから

しんどくて当然です。

 

 

自分も他人もない  

 

意識の世界は

自分も他人も区別していません。

 

 

それは、

無意識に持っている解釈をベースに

ものごとを見ているから。

 

 

自分→他者 に対する感情も

他者→自分 に思われているだろうとする感情も

同じ性質を持っています。

 

 

自分が相手を嫌う理由は

自分が他人に嫌われる理由としても働きます。

 

 

どんなときも安心して生きてて良い

 

何かの理由がなくても

誰かを比較しなくても

安心した状態で居ても良いのです。

 

 

求めている状態になるために

何か理由や条件が必要だと思い込んでいます。

 

 

外で何かを得なくても

私たちは心から求めている状態に

戻ることができます。

 

 

コア(中心・真心)に繋がっている状態に

いつでもなることができるのです。

 

 

周りの状況や他人に

自分を決めてもらう必要はない。

 

 

自分で自分の喜びを決めて良いのです。

 

 

安心したいのなら

今すぐ、安心した状態になれます。

自分がそうしたいと思えば

意識の世界はそれを味わわせてくれるのです。

 

 

投影の法則の基本的な解説はこちら。

 

 

 

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RYC®認定講師 かなやまなほこ

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