大人だって拗ねるんだ! 拗ねは潜在的になにを教えてくれているんだろう?
投影の法則は、嫌いな相手に対してだけ起こるわけではありません。
尊敬している人、大好きな人に対しても
私たちは、たくさんのことを相手に投影しています。
誰かが褒められたり信頼されていたりすると
すごいな~と思う反面、
どこか寂しさを感じていたり、独りぼっちになったような気がしたり、
どんどん周りから離れていくような感覚を抱いたことが
誰にでもあるでしょう。
RYC®認定講師の かなやまなほこ です。
これは拗ねている状態です。
拗ねは、抑圧している性質が隠れている
拗ねているときって結構、無自覚なことが多く
後になってやっと気が付いたりします。
「あの人は本当にすごいのよ!」という言葉を聞いて
ふ~ん・・・、あ、そう。
と思ったときは大抵、拗ねてますね。笑
私も簡単に拗ねています。
拗ねることって良くないことだと信じて
気付かないようにしたり、周りに見せないようにしますが
「拗ね」は幼稚でわがままなことではなく
無意識に抑圧している自分自身が隠れています。
絶大な信頼を得ているAさん。
Aさんを見て、私は思います。
信頼されてるんだな、重要な人なんだな、と。
そう思ったときは同時にこんなことを信じています。
私は重要じゃないんだな、あまり信頼されてないんだな・・。
自分に対して無意識に否定をしているのです。
どんな自分を抑圧しているのでしょうか?
出来る自分。
重要な存在である自分。
信頼されている自分。
という性質を「ない」ものとしています。
これらの性質を抑圧しているということは
そんな自分なわけない!と信じ込んでいるということです。
誰かにとって、私は重要な存在ではない・・・と。
出来る自分なわけないし・・
重要な存在じゃないし・・
信頼なんてされるはずないし・・
と、信じて
出来る自分
重要な存在である自分
信頼される自分を
表に出さないように抑圧しています。
うっかり、そんな自分を信じて表に出してしまったら、
出来る自分
➡目立って打たれるかもしれない
重要な存在である自分
➡な~んだ、たいしたことないね、と言われるかもしれない
信頼される自分
➡頼りにされなくてガッカリしてしまうかもしれない
という恐れと繋がっていて
無意識に抑えようとしています。
隠れている本当の想い
コア(中心・真心)の自分は、
もっと出来る自分を発揮したくて
唯一の存在であると確信したくて
頼りにされて一所懸命頑張りたい
と思っています。
拗ねは、たくさんの本音を教えてくれます。
大人になったら、子供のように素直に拗ねることって
恥ずかしくてできないですね。
でもね、
誰でも素直に感情を感じて良いのです。
悲しいとか、寂しいとか、良いなぁ~とか
自分の気持ちをそのまま感じて大切にしてください。
拗ねた気持ちの奥には
とてつもない情熱が隠れています。
もっともっと自分を生きたい!
拗ねを自分の中で隠さずに
奥にある情熱に気付いてあげましょう。
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RYC®認定講師 かなやまなほこ
http://ameblo.jp/appreciate0728/