お金がないと思っているとき!① 気になる問題に隠れているもの

RYC認定講師の かなやまなほこ です。

 

現実とは、私たちの無意識が投影された結果、見えている世界です。 

ひとりひとり、感じていることが違います。

 

ここでいう現実とは、

起きていることをどのように解釈して

どんなことを感じているのか?という

その人だけが感じている世界のことです。

 

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人それぞれ現実は違う

 

誰かが転んだとします。

それを見たときに

ある人は、心配になり

ある人は、見てるのも恥ずかしいという気持ちになったり

ある人は、助けなきゃと思ったりします。

 

転ぶという事実を

どう捉えているのか?によって

その現象の捉え方が変わってきます。

 

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恥ずかしいと思う人には

転ぶことがみっともないというイメージの

解釈や価値観などが

無意識の領域に情報として入っていて

自分の記憶を思い出したりします。

 

心配だと思う人には

困っている人が居る、助けようという

解釈や価値観などが潜在化しています。

  

それらが投影されて

様々な感情を感じています。 

 

自分だけのオリジナルな解釈や価値観をもとに

現実を見ているので、

同じ場所で同じものを見ていても

人それぞれ、現実は違って見えています。

 

 

 

それを踏まえた上で、現実を見ていくと

自分にとって必要なメッセージを見つけ出すことができていきます。

  

今日は、お金のテーマで現実を見ていきますね。

 

 

お金に関する記憶

 

例えば、

お金がないな~と感じているとします。

  

お金に困っているという現実を見ています。 

 

 

「お金がなくて困った」と感じた過去の記憶には

どんなものがあるでしょうか?

 

 

私の場合、

両親が生活費、教育費の問題で

よくもめていました。

  

これを見て、子供の私は

お金がないと人間はとても醜い争いをする

という解釈が生まれました。( ̄▽ ̄)

 

それによって私が抱いた妄想は

外にある倉庫にいっぱい札束を貯めてそこに住む!

という

今思うと、意味不明なものがありました。

(余談ですが。笑)

 

幼い子供なのでおかしな妄想ですが

ここで見えてくるのは、

お金があることでみんなが平和に暮らせる

と私が信じていたということです。

  

それくらい、私にとっては

お金は平和と愛の象徴となっていたのです。

 

 

つまり、

お金に困ったと感じる現実は

その部分を投影しています。

 

お金がないと、家庭が崩壊する。

お金がないと、人間関係も悪化する。

そんな恐れが潜在的にあるのです。

 

 

思い出しやすい記憶と思い出しにくい記憶 

 

放っておくと私たちは、

恐れを抱くイメージを浮かび上がらせやすいですが

では、逆に

お金がないと感じることで

良かったなと思うことはないでしょうか?

これは、ちょっと意識的に思い出す作業が必要になってきます。

 

 

お金ががない=良いこと、という解釈が繋がりにくいので

あまり意識に浮かび上がることがありません。

慣れていない(頻度が少ない)思考は、

顕在化しづらいので「思い出そう」とする行為が必要です。

 

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お金がないときは、

親が助けてくれたり

ないなりに工夫して生活を楽しんだり

誰かが相談に乗ってくれて幸せだったり 

 

たくさんのやさしさを見つけることができます。

 

 

幼いころは、

お金がないと争いが起こる

つまり、

平和に暮らすにはお金が必要である

という価値観がありました。

 

 

お金がないことによってやさしさを見つけることができると、

お金がなくてもとても平和で愛のある生活をしている

つまり、

お金がなくても平和である

という価値観があります。

 

 

どういうことか?というと

お金がないと争う、お金がなくてもと平和

という

真逆な解釈をお金に対して持っているのです。

  

これは、

お金そのものがの意味を持っているのではない

ということが言えます。

 

感じることでニュートラルな存在にくっ付けている解釈が見えてくる

 

どちらの価値観も見つけ出すことで

お金というものに意味があるのではなく

捉え方によってどんなものにでも変わるのだ

ということが分かります。

 

 

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とてもニュートラルな存在に

私たちは、好きな解釈を映し出して

経験したい世界を味わっているのです。

 

 

 

それが理解できても私たちは、また新たに

お金の問題を感じたりします。

 

 

お金というのは、

私たちの生活(=命)に係わることなので

思っている以上にたくさんの情報が

そこに投影されています。

 

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勘違いした思い込みなどによって

偏ってしまったバランスを戻そうとして、

(お金がないと感じる)現実の中に

今、必要なメッセージを映し出しています。

そのために、とても気になるのです。

 

 

問題に感じる現実を通して、

その都度、向き合っていくことで

無意識の状態を整えることができます。

 

 

長いので次回に続きますね。
お金にまつわる記憶を思い出しておいてください♪

 

 

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RYC認定講師 かなやまなほこ

http://ameblo.jp/appreciate0728/

 


 

 

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