あの人が私を「ダメな奴」って決めつけるんです!その②
の続きです。
見えている現実は大きな意味で、全て自分の無意識が投影された世界です
と、前回の記事で書きました。
潜在意識の仕組みを理解する前は
相手が悪いんだ!と信じていたので
私自身が、目の前の人を創っていると知ったときは
ホント驚愕でした。
私のことを
高く評価する人も居ますが低く評価してくる人も居ます。
同じ「私」という人間なのに
相手によって「私」が決められています。
Aさんには好かれているのにBさんにはなぜか嫌われている
という経験は誰にでもあると思います。
思い込みで決めつけた世界を
私たちは真実だと信じて生きています。
思い込みの世界をひも解くワーク
思い込みで創られた世界から無意識の自分を見つけ出していきます。
それがRYC®メソッドでお伝えしているワークです。
では、例をあげながら説明していきます。
・Aさんが私を見張って、ダメ出しばかりしてきます。
・私はAさんに対して反応します。
いやだな・・
威圧感感じるな・・
・次第に感情が湧いてきます。
いちいち、うるさいんだよね~
文句、否定ばっかり~
全然説明上手くないのに指示してこないで~
怒ってばっかりだと委縮するでしょ~
・相手のことをキーワードで表すと
否定的な人
細かい人
命令する人
となります。
Aさんは、私にとってこんな人なのです
と、私は感じています。
相手に対するネガティブな感情から見えなかった自分に気付く
先ほど出てきたキーワード
言葉を意味はそのままで
良い言い方で表してみます。
否定的な人は、自分を正当化しているので
→自信家
細かい人は、
→気が付く人
命令する人は、
→リーダーシップのある人
となります。
これらは無意識に抑圧してきた
自分自身の性質を示しています。
( ̄▽ ̄)
見えてきましたか?
私がどんな性質を抑えているのか?
いろんなことに気が付く私
自信持って行動する私
人々を引っ張っていくリーダーとしての私
という性質が隠れていました。
そもそも持っている性質だけれど
その性質に対してどこか否定的だったり
そんな自分を出してはダメだ、嫌われると思って居たりすると
無意識に抑えてしまいます。
いろんなことに気が付く自分は、細かくて嫌われると思い込んでいたり、
自信家な部分を見せたら、たいしたことないと笑われそうと信じていたり、
リーダーシップを発揮しても孤立してしまうとか、
人が付いて来てくれないと思っていたり、
そんな自分ではない、できるわけがない、やったら嫌われるなどと
抑圧している性質がだれにも隠れています。
それらを発揮しても良いよ♪
のびのび生きようね♪
と現実はメッセージをくれているのです。
思い込みで創り上げた世界から何を見つけ出そうか?
相手がどんな言動をしたとしてもそのこと自体に意味はありません。
RYC®メソッドでは、現実の出来事の中から
自分の抱く感情をもとに潜在化している性質に気付いていきます。
出来事に意味があるのではなく
体験から得た感情がとても大切なのです。
どんな感情だったとしても。
勝手に、自分はこの程度・・・
と決めつけて無意識に抑えている性質を、
相手を通して、
自分の反応や感情から見つけ出していくのです。
何かに反応するということは
潜在化した自分を見つけるチャンスです。
ワークをやることで
今まで無意識に我慢してきた自分の性質を見つけます。
そのとき、潜在化していたものが顕在化しています。
気付くということは、無意識を意識している状態になっているのです。
いろんなことを意識化していくことで本来の自分自身に戻っていきます。
抑えてきた性質に気付いたら、もう抑えないで表現していきましょう~。
もうガマンしない。
ワークのやり方はこちら♪
おもしろいワークが満載♪
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RYC®認定講師 かなやまなほこ