いつも似たようなタイプの人にイラっとする! 

RYC認定講師の かなやまなほこ です。

 

すごく気持ちのいい快晴の日に

家の中でのんびりしていると・・・

 

あ~せっかくだから、洗濯いっぱいしなくちゃなぁ。

外に出かけようかな、何かした方が良いかな。

などと、なんだか、罪悪感が出てきたりします。

 

時間を無駄に過ごしてしまっているような気がして

誰かに何か言われたわけじゃないのに

焦ったり、落ち着かなくなったりします。

 

 

無意識に自分に許していないこと 

 

昼寝をしたり、

ゴロンと横になってテレビを見て居たりすると、

身体は楽なはずなのに心がすっきししません。

 

 

それは、無意識に

頑張らなくちゃとか、時間を有効的に使わないと、

など思っているからです。

 

つまり、

のんびりすることを

無意識に許していない(抑圧している)ということです。

 

 

  

そんなときは、

現実の中で

だらしない人や、頑張らない人たちに対して

イラっとしたり、モヤモヤする機会が多く感じます。

  

これが投影です。

 

 

 

私たちは、

ただの出来事(人)を

自分の潜在的に持っている情報をもとに判断した結果

現実として見ています。

 

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私たちは、どんなことであっても

何かしらの情報と照らし合わせて

判断しています。

 

 

生まれてきてから今まで経験してきたことなどを全て

潜在意識に情報として蓄積したきたものを

情報として持っています。

 

 

その情報をもとに

目の前のことを判断して

やっと自覚することができるのです。

 

 

好きな人も、嫌いな人も、

目の前で起きていることも、

全て、自分の潜在意識の情報をもとに

現実として捉えています。

 

 

だから、

嫌いな人も、自分の何かが映し出されているのですね。

 

 

他人の言動のことだけれど、

それに対して感じている感情や思考は、

他人事ではない(自分のこと)ということです。

 

 

反応する出来事の中に自分の性質が映し出されている

 

 

これは

トランプカードにも似ています。

 

手持ちのカードと同じ数字のカードが回って来たら

セットにして手放すことができる!トランプゲームがありますね。

そんなイメージです。

 

 

手持ちのカード(自分の潜在意識に蓄積されている情報・抑圧している性質)と

回ってきたカード(目の前の人、出来事)が

 

同じであると認識したら

セットにして手放すことができる(抑圧している性質を認められる・昇華できる

 

というようなものですね。

 

 

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でも、

回ってきたカードが

同じであると認識できなかったら

いつまでたっても、そのカードは手放せません。

 

 

目の前の他人が

自分の性質を映し出している(同じ性質を見せてくれている)と、気付かなかったら

 

他人=同じカードではない

と信じているために

 

抑圧している性質(手持ちのカード)も

受け入れられない(手放すことができない)のです。

 

 

 

あ!このカードは自分の持っているものと同じだ!

と気付くことは

 

あ!この人にイラっとするこの性質は

自分が抑圧しているものと同じ性質なんだ!

と気付くことと似ています。

 

 

似たようなことが何度も起きるのではない

 

 

ときに、トランプカードは

パス(1回休み)もできますね。

 

 

それは現実世界では

今回は、この現象を自分の性質の投影として捉えないで

相手をジャッジして終わります、

ということ。笑

 

 

それが良いとか悪いとかではありません。

 

また、次のカードはやってきてくれるので安心してください。

 

つまり、

目の前の出来事を

自分の抑圧している性質をもとに判断しているため

それは、他の現象に対しても働くということです。

 

 

嫌な出来事を体験したとき

その出来事の中にある、自分の無意識と向き合わないと

また、同じような現実がやってくる、という説明を耳にすることもありますが

それはちょっと誤解が生まれます。

 

 

同じようなことが再び起こるのではなく、

同じような解釈によって物事をジャッジしているので

 

他の現象も、同じような体験に感じたり

似たような感情の揺れを感じるということなのです。

 

 

似たような体験があれば、

手持ちのものと照らし合わせて

同じであると判断すれば良いだけのことなのです。

 

 

 

いつも似たような人に対して

イラっとするわ!

と感じているときは

 

回ってきたカード(目の前の人)を

自分のカード(無意識の性質)と同じではないと思って

見逃しているということです。

 

 

何度も、知らないうちに

パス(お休み)しています。

 

 

とても嫌な現実に感じるのなら、時々はパス(お休み)しても良いけれど、

それよりも、さっさと手持ちのカードに気付いて

解放的になるのも気分が良いものです。

 

 

抑圧した性質を昇華させていく(認め、受け入れる)ことで

私たちは自分の本質にどんどん近づいていきます。

 

 

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全てが揃っているあるがままの状態から

大人になるにつれて

 

このままではいけないとか

もっと努力しなくてはと、

今の自分をどこか否定して

何かを外から得ようとしています。

 

 

勘違いして持ってしまった「これではいけない」という思い込みカードを

どんどん手放して

自分を呼び覚ましていきましょう。

 

 

やってきたカード(現実)を

ニュートラルに見るためには

コツが必要です。

 

そのための仕組みを

RYCメソッドでは分かりやすくお伝えしています。

 

 

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RYC認定講師 かなやまなほこ

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