パートナーあるある、「わたしはこんなに頑張っているのに!」

RYC®認定講師の 川守さくら です。

 

結婚して、夫というパートナーがいる生活をしていると

「パートナーは自分を映す鏡」とはよく聞く言葉なのですが、

こっちがイライラしていると、相手もイライラするなど

シンプルな反応も含めて 

「まさにそうだ!」という感覚になることが本当に多いです。

 

 

 

パートナーはわたしを映す鏡?

 

こう見えて(?)わたしは愛情深いつもりなのですが

はっきりものを言う方なので、

夫との関係を良くしたい、

お互いの理解を深めたいと思って、

 

がっつり話し合って掴み合いのケンカになったり、

結婚指輪は何度もごみ箱に放り込み、救出しをくり返し…

離婚寸前の言い合いは、

長い結婚生活の中で何度かありました。

 

 

「いつも自分はこれだけやっているのに、相手はこれだけしかやってくれない。」

 という想いが原因で

よくケンカになりやすいです。

 

 

わたしだって仕事してきたのにとか、

主婦だって忙しいのにとか、

よく言っていました。

うーん、今も時々そう言いたくなる時はあるかも!

 

 

こんな時も、潜在意識の仕組みで観察してみます。

 

 

 

「投影の法則」で見ると、 

 

自分の中で我慢していること、

自分の中で否定している性質などは、

外の世界(他者や出来事)に投影し

ネガティブな感情や感覚を抱きます。

 

 

わたしが一生懸命、仕事も家事もこなそうと思っている時に、

リビングで横になってテレビを見ている姿を見ると、

無神経に思えてイライラしていました。

 

 

ただ、これだけだと「無神経(に見える)夫」に、

思いやりのない、わがままな姿を見て

「これがわたしの我慢している姿か…」

と苦々しく思って終わるのですが、

 

 

RYC®メソッドでは、これをきっかけに

・本質なのに×を付けてしまっている自分の良さ

・自分の中から排除しようとしたもの

・こんな自分ではダメだとしたもの 

を、パートナーを通して見ていきます。

 

 

わたしが食事の準備をしているのに、

ぼーっとテレビを見ていたり、

一杯飲んでいたり、

 

 

掃除や片付けをしていても、

一切手伝おうとしなかったり、

手伝ってもイヤイヤやっているように見えたり、

 

 

嫌な感じにしか受け取れずイライラしました。

その態度が気に食わなくて、ちょいちょい爆発しましたね(笑)

 

 

わたしは一体、夫を通して何を見ているんでしょうか?

何に×を付けてイラついているのでしょうか?

 

 

嫌な相手には糸(意図)の法則(別バージョン)

 

こんな時は糸(意図)の法則(別バージョン)を活用します!

 

わたしは

・主婦としてちゃんとしろ

・仕事をして疲れているんだから気遣え

・掃除は女の役割だろう

 

と言われているような気がしていました。

 

 

ただ、彼の名誉のためにも付け加えるなら、

彼自身は一言もこのように言ってはいないのです。

 

 

「もうちょっと早く」とか、

「忙しかったの?」とか、

言っていましたが、その一言で

もっと色々言われているような気がして

「わたしが悪いの⁉」と

ブチ切れていたのは、私の方です(笑)

 

 

さてさて、ここでワークです。

怒り心頭の時はやる気にならないかもしれませんが、

ちょっと熱が冷めたら、やってみて下さい。

 

 

まず、「何を要求されているように感じるか?」

を、書き出します。

 

・主婦としてちゃんとしろ

・仕事をして疲れているんだから気遣え

・掃除は女の役割だからやって

と夫に要求されているような気がします。

 

 

 

これをシンプルな表現に整理すると、

 

・ちゃんとしろ!

・気遣え!

・自分の役割を果たせ!

  

こんな感じです。

 

 

自分自身に要求しているものがあるってどういうこと?

 

この、他者からの要求に聞こえるものは、

わたし自身にわたしが無意識に要求している声です。

このままでは、自分の中で反発が起きます。

 

 

一体なにを要求して、なにを抑圧しているのかを見ていきます。

 

 

・「ちゃんとしろ!」を自分に強いているために、

ゆったりしてちゃダメなんだ!と、ゆったりすることを我慢していました。

 

・「人を気遣わないといけない!」を自分に強いているために、

細かいことを気にしない無頓着な自分を押さえていました。

 

・「自分は何かを果たさなければいけない」と自分に強いているために、

人に任せること頼ることはダメだ!としていました。

 

 

わたしが、

ゆったりすること・無頓着なところ・人に任せること 

を抑圧していたのが分かります。

 

 

わたしは、自分が持っている

これらの性質に無意識に×を付けていたため

 

・ゆったり構えてていいよ!

・細かいことは気にしなくて良いよ!

・人に任せても大丈夫!

 

ということを

パートナーを通して

気付かせてもらったのです。

 

 

自分で自分に

「ちゃんとしろ!気遣え!自分で果たせ!」と要求していて

そして、本来の自分自身の性質に×を付けていたなんて

驚きでした。

 

 

このワークの

何を抑圧しているのか?を見る方法(表現の反転)については、

「わかりやすいコツ」があるのですが、

詳しくは各認定講師に講座でお尋ねくださいね。

 

 

ワークをやって本当に不思議に思うのは、

スッキリして、自分の感覚や体感が変わってしまう点です。

 

 

夫に対してムカついていたのに

 

早いとか遅いとか自分のタイミングで大丈夫だし、

なぜか今は、自ら早目にご飯を食べさせたいな~っ

て思えるようになりました。

 

 

嫌そうに、大きな音を立てて「手伝ってるよ」アピールしてる!

と見えていたのも、

なんでもなく思えたりします。

 

 

ワークの結果や体感は個人差があると思いますが、

いつの間にか何かが解消されている自分に

すごく驚きますよ。

 

 

 

最近では、いつも仲のいい夫婦だと外から見られることは多いのですが、

ケンカに近い雰囲気になっても今は言い合いにならず、

もし言い合いになりそうになっても

さらりと話し合うことができるようになってきました。

 

 

もちろん、パートナーのお陰もあると思いますが

 

ムカッとしたら、すぐにワーク出来なくても、

 

「これは何か自分に×をつけてるんだから。」

「自分を投影してるだけなんだから、今相手を責めるのはやめよう。」

と思えるようになってきました。

 

 

言いたいことは言いますし、ケンカも0ではないですが

「今のはこう言われたのかと思って嫌だったよー」なんて、

自分の解釈を重ね過ぎず、シンプルに気持ちを伝えるようになりました。

 

  

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相手にイラっとさせられる時は、

気づきのチャンス。

嫌な人だと思っていた相手が、

いっぱいわたしの本来の姿(コア)に

気づかせてくれる相手なんですよね。

 

 

それをお互い引き受けてるってなんか素敵じゃないですか。

なので、パートナーシップはあきらめないで欲しいなと思います。

 

無意識の自分自身と出会っていくと、ご褒美のように

仲良しなパートナーシップが実現してしまうかもしれません。

 

 

どうやっても決裂する相手は、

それはそれで大きな気付きを与える存在なのだと思います。

 

 

パートナーシップに見られることは、

仕事や親子関係など

人間関係全般にも活用できます。

 

 

ぜひ各地の講座で詳しい解説を聞いて、

ご自分でもワークを体感・体験してみて下さい!

思いもかけない自分と何度も出会えること

間違いなしです!

 

 

 

基本中の基本! 

たった1日で、潜在意識の基本的な知識を得ることができます。

 
6月22日(金沢:川守さくら)
7月14日(大阪:さはら ゆき)
7月15日(東京:岡本たみえ)
7月22日(大阪:三輪智美)
7月22日(名古屋:かなやまなほこ)
7月28日(東京:東山知帆里)
7月28日(金沢:川守さくら)
8月11日(福岡:みねした三保)

 

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RYC®認定講師 川守さくら

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