バージョンアップするときは、抵抗感のある現象が現れる

他者に何かをやらされている気がするときって嫌ですね。

自分が自分に対して、やらなくちゃ、と思っているときも、

自分にやらされているような気がしています。

 

コーチングは、目標を設定して、そこまで進んでいくものですね。

私はコーチングが苦手でした。

 

きちんと未来の目標を設定して頑張ろうとしたり、

やらなくちゃなぁと思っているのに、気が重くなってやる気が出ないとき、

ないでしょうか?

 

 

無意識に今の自分をダメだと思っている

 

何かが「ない」から得たい!と、思うときは、

不足感を満たすような願望を抱きます。

 

認められていないと思っているから、成功したい。

愛されていないと思っているから、結婚したい。

お金がないと思っているから、稼ぎたい。

などですね。

 

これらの「ない」を満たすために創られた願望は、

達成するまでのプロセスがとてもしんどいものになります。

 

本来私たちは、無条件でイメージしたことが叶うような

潜在意識の働きによって自然と導かれていきます。

しかし、不足を埋めるための願いは、

叶えるためにわざわざたくさんの条件を創って、

それをクリアすることに意識が向くのです。

 

その条件をクリアすることが

やらなくちゃいけない、と思わされるような

しんどい行為です。

  

こうしたら上手く行くんだろうな、

これをやらなくちゃ叶えられないんだろうな、と

分かっていてもなかなかできないことありますね。

 

ダイエットしたいのに、食べちゃうとか

運動しようと思ってもやれない、など。

  

これは、「このままの自分」を認めたいという無意識の反応が

行動することへの抵抗感を生んでいると言えます。

 

 

やらなくちゃな・・・

という乗り気じゃない感覚は

 

やりたくないけど、やらなくちゃ・・・なので

本当はやりたくありません。

 

やりたくない感覚がオーダーとして潜在意識に届いているので

叶うこともないですね。

 

その結果、

あ~あ、やっぱり私ってダメだな・・となります。

 

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コアの状態は、今既に満たされている

  

コアな状態からスタートした願いは、

今すでに満たされている状態です。

 

本来の(コアな)自分の周波数と合ったものと引き合うので

 

自然な、やるべきことが見つかり、

肩の力を抜いて、やっていけるのです。

 

やらねば!と自分を追い込むことなく、

これやってみようかな?と無理のないプロセスを歩むことができるのですね。

 

もともと満ちているけれど、

いつのまにか理想的な状況になっている、ということです。

  

叶うことが当たり前な自分となっています。

  

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自分を否定したところからスタートした願望は、

自己否定したまま叶えようとするので

無意識に自分を受け入れたいという抵抗感が働き

叶うことが難しくなります。

 

無理に頑張ることである程度は上手く行っても、

とてもしんどいのですね。

なぜなら、自分を否定したままだからです。

 

しかし、

今も楽しいけど、もっと楽しくなると良いな、というようなイメージのときは

すでにコアな状態からのスタートなので

行き詰ったり、困難なプロセスが発生したとしても、それすら

楽しむことができるようになります。

 

不足から生まれた願望へのプロセスは1本しか設定していないけれど

コアから生まれた願望へのプロセスは、いろんな方法が生まれるのです。

 

潜在意識デザイン@講座では、

コアから生まれた理想的な現実が表出されるような

プランニングをしていきます。

 

そのため、願望設定や、プロセスで味わうしんどさなどがなく

とても自分らしい自然体な生き方で願いが叶っていくのです。

 

私のように、コーチングが苦手だった人でも

本質的な願望を達成することが可能になるのですね。

 

 

今の自分を否定しているとき、やらされている気がする

 

何かをやらされている気がするときと、

自分がこうならなくちゃ!と思っているときは、

無意識では同じです。

 

他者にやらされている気がするときは、

無意識に自分を否定しています。

  

今の自分がダメだから、やらなくちゃな・・・

と思うので、

他者に言われたことを仕方なくやろう、とします。

 

でもダメな自分を無意識に刺激されているので、

とても抵抗感が生まれますね。

 

行為そのものをやりたくないのではなく、

それをすることで、自分の中にある無意識の抑圧に気付かされるから

それを見たくないので、行動に移せません。 

 

楽をしようとして、本来の自分を生きていないと、

他者に投影し、コントロールされているような気がするでしょう。

 

楽な状態になるとホッと安心した気分になるので

つい、私たちは楽なことが好きなんだ、と思いがちですが 

楽しいことと楽しいことは違います。

 

何かやらされているような気がするときや、

楽しようとして自分を生きていないときは、

 

・どんな自分を否定しているのか?

・何を巧妙に避けようとしているのか?

自分の内側に問いかけてみてください。

 

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外側の出来事や他者によって嫌な気分になっているとき、

私たちはその出来事や他者から遠ざかるようにできています。

 

無意識の抑圧した性質に気付かされるとき、

その抑圧は、潜在意識のルールに基づいて

キケンであるという反応を創り出すからです。

 

しかし、本当にキケンなのではなく

今まで、抑えてきた情報をルール変更して顕在化しようとしているときです。

 

新しい自分にバージョンアップ(本来の自分に戻ろうと)するときに

抵抗感のある出来事や他者が目の前に現れるものなのですね。

 

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外側に意識を向けて、避けたり文句を言ったりする前に

一旦、自分の内側と会話してみることが大切です。

  

嫌な人と、仲良くなりましょう、とか

嫌な出来事をなんでも受け入れましょう、と言っているわけではなく

 

それらをきっかけにして

今まで触れてこなかった無意識の声を大切にしてあげるチャンスですよ、

ということなのですね。 

 

自分の一部分を否定していたことに気が付くだけで、

自然と潜在意識のルール変更は起こり始めています。

 

どんどん本来の自分に戻っていきます。

 

潜在意識は常に、自分自身のためになんらかのサインを出しています。

もっと緩んでいいよ、

もっと自由でいいよ、

と教えてくれているのですね。

 

ただ、

愛ある潜在意識のサインである、きっかけの現象は、

心地良くない反応や感情とともに現れます。

 

うっかり見過ごして、無理して頑張っている自分に戻らないように

センサーを敏感にしておきたいものですね。

 

 

 

 

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RYC認定講師 かなやまなほこ

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