お金の不安を手放す方法?
入学や進級、就職や引っ越しなど、さまざまな環境の変化に伴い何かと物入りになる季節。
まとまった金額が必要となる場面も多く、先立つものが気になっている方も多いのではないでしょうか。
今月より月ごとにテーマを設けて『潜在意識デザイン®︎ライブラリーサイト』からオススメ記事をお届けいたします。
4月のテーマはスバリ「お金」!!
誰もが気になる「お金」について、秦由佳の視点から様々な角度で切り込みます。
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「お金の不安を手放す方法?」
職業柄、“お金の不安”について話を聞くことが多いのですが、まず、“その不安イメージが分解できていない”ケースが非常に多いです。
さらにここで、ある定義をします。
分解できる→解決できる→不安はなくなる
分解できない→漠然とする→不安は続く
人間はもともと、何が原因であり、何が解決(つまり、ヴィジョン)なのかがはっきりして いたら、不安になることもなければ、葛藤することはありません。
その時に実現可能な方法で、着実に解決に向かえるようになっています。それは全自動です。では、不安だけが残り、それが“お金の不安”というような表現になる時、
・原因がわかっていない
・ヴィジョンがない
この二つのどちらかなのですが、原因というのは非常に複雑な構成をしていまして、思考だけで追求することができません。
なので、お金の不安について考えていても、何も解決しないということになります。
じゃあ、ヴィジョンは?となると、これもそもそも“お金の不安”という表現に含まれているもっと他の情報をみていかなければ、抱くこともできません。
結果的に、自分の中にオバケのような不安が居座ってしまい、どうしたらいいかわからなくなります。
不安を分解するということは、不安の原因を追求することとは違います。
おいしい味噌汁を飲んでいる時、その美味しさの原因を思考することはないでしょう。
そのかわり、しっかり味わい、吟味し、共感覚を使って、味覚から得られる情報を他のものへと変化させたりしているうちに、その旨味の“分解”ができるようになるのです。
分解できるということは、そのものの全てを把握する、ということ。
分解能力というのは、その人自身の成熟度とも関係しているため、成熟すればするほど、分解ができるようになります。
しかし、どれだけ成熟しても分解できないものはできません。それは本質的に興味がないこと、となるわけです。
ということは、逆にどんどん分解できるようなことは、本質的に興味があり、「好きなこと」ということが分かりますよね。
もし、お金の不安イメージに関して、興味を持ってみて分解して見た時に、どうしたって分解できないんだったら、
本質的にそれには興味がないってこと、お金に興味がないってことです(笑)そういう人って、多いんじゃないでしょうか。
結局何が言いたいかといえば・・・・
お金の不安がやたら持ち上がる人ほど、お金に興味がない(本質的に興味がないから、そもそも検証する必要ない)ってことでした。
※興味がない≠お金が手に入らない、とかそういう思考回路になる必要はありません。
興味がないのだから、ヴィジョンが抱けないし、イメージも分解できない。だから、そんなもんは時間とエネルギーをかけて解消するものでは、そもそもないってことです。
~~~~~~~~~~(抜粋ここまで)
お金がない。
お金が足りない。
お金の不安が浮かび上がってくるたびに私たちは、お金のことを考えている“つもり”になってしまいがちです。
「だってお金が欲しいのだから、私はお金に興味があるはずだ」と。
しかし、実際はお金に興味がなかったとは、驚きですね。
お金に対する捉え方が変わったことで、
これまで飲み込まれていたお金の不安から解放され、
気持ちが軽くなった気がしました。
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