お金と潜在意識の関係がみるみるわかるシリーズvol.2


さて、前回の記事の続きです。

 

 

たったひとつ、言えることがあります、と書きましたね。
その続きをご紹介しましょう。

 

 

自由度を高めることが最も大切

 

たったひとつ、大切だと言えること。
それは、
「収入、支出のどちらが多い、ではなく、
どちらも共に大きく広くなっていく」ということ。

 



支出が多くって収入が多ければいい、
という意味ではなく、
「使える自由度、受け取る自由度」が高まることが
お金と自由に付き合っていく方法だと思うのです。


それと
潜在的自己視点、
潜在的他者視点に
合わせて考えていくとこうです。


『自分に対する価値の範囲を広め、
他者が自分に対して評価する範囲も広める 』と。
自分に対する評価を、少しずつ広げていくのです。


「ここがいい」と思えなかったところを
「ここもいいかも」と思えるようになっていく。


「こういう自分は評価していなかった」
と思うのがあればそれに気づき
「こういう自分もあったんだ、いいかも」と思ってみる。


そうすることで、自己評価の範囲が広がります。
逆も然り。
他人が「自分のここを評価している」
と思う範囲をどんどん広げていきます。


「あ、こんなところも、見てくれているんだ」
「あ、こんなことも、気付いてくれているんだ」
「あ、私のこんなところも、評価してくれているんだ」
という風に、領域を広げていきます。


そうすると、自ずと収入と支出の範囲が広くなる。
「可動域」が増える、ということなので自由度が高まるのです。
(これにしかお金使えない!
ここからしかお金は受け取ってはいけない!
がなくなっていくということ。 )


ゆっくりで構いません。
すぐにできなくてもいい、なくならなくてもいい。
少しずつ変化していくのをぜひ、意識してみてくださいね。

 

評価、というものとの付き合いかた

 

『自分を評価する』というのは、
良い評価をすることだけではありません。


他者に評価される自分を許す、
というのは良い評価も、悪い評価も、
両方受け入れていくことです。


別の表現をするならば、
それは「他者の反応」を増やすこと。


そして、「たくさんの自分を知ること」
(自分への反応を増やすこと)でもあるのです。


それに対して恐怖を抱いてしまうのが普通かもしれません。
だれでもやっぱり、褒められたいですもんね。(笑)

でも、評価、というのは
良いものであれ、悪いものであれ、
「関心」でしかありません。

人は、関心がなければ反応も評価もしないのですから・・・


素直に両方受け入れて、
良い評価も、悪い評価もされ得る自分を信じてみましょう。

お金のことだけじゃなくて、
すべてのことが循環する気がします。
自分の中のバランス感、よく観察してみてくださいね!

 

神と化した金を紙に戻すために

 

さて。まずわたしがいつも感じる結論を。


『すべての人は豊かであるが、
すべての人がお金持ちになれるわけではない。』と。
これは差別ではありません(笑)


お金過信の人にとっては
なかなかこの事実が受け入れられません。
差別されているような気がしてしまいます。


お金があれば、幸せになれると思っている人も
あまり「金持ちと貧乏」の違いを知りたがりません。
なぜなら、お金持ちと貧乏の間には何も差がないからです。


内面事情を知れば知るほど、
お金持ちに対する気持ちが幻滅してしまうほど(笑)
表面的ではわからないことがたくさんあります。

 

お金持ちと貧乏の間には何も差はない。

 

それは「可能性」という意味として
金持ちであっても貧乏であっても
その間に可能性の違いはないのです。


同等の可能性を持っている、と。
人生の価値は同等である、と。


まずはここから理解してもらうとこのあとが進みやすいと思います。


お金と潜在意識の関係がみるみるわかるシリーズvol.3に続きます。


 

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