起きた出来事が良いことか悪いことかは、決まっていない
嫌なことが起きた時、
上手く行ってないなと思ってしまいます。
過去の出来事をくよくよ後悔し続けていたり、
もっとこうしていればよかったと思ったりすることはありますね。
しかし、
あんなにも悲しい経験だったのに・・・
あんなにも悔やんだことなのに・・・
なぜか、良い思い出に変わってしまうこともあります。
不思議だなと思ったことありませんか?
今の自分が決定権を持っている
数年経って、
あれが起きたからこそ今の状態になっていると思ったとき
今の状況が良いものであれば、過去の出来事の「おかげ」となり
今の状況が悪いものであれば、過去の出来事の「せいで」となります。
起きたことそのものが
良いか悪いかは、その状況が答えを持っているのではなく
今の自分がどんな状態で過ごしているのか?が
過去の出来事を決めています。
なので、
今、嫌なことが起きていると思っても
それが本当に良いコトなのか悪いことなのかというのは
答えが決まっていないと言えます。
起きた出来事が良いことか悪いことかは不確定なもの
出来事が起きていたときの「今の自分」が
月日が経ったとき。
過去の自分にとっての未来が「今」になります。
その自分が
過去となった出来事を「今の自分」の状態で決めています。
ということは、
「今の自分の状態」が全てを決めています。
過去にどんなことがあろうとも
それを判断するのは「今の自分」です。
目の前で起きている出来事が悪いことだと感じていても
月日が経ったとき今の状況が良ければ
過去の出来事を良いことと判断しています。
起きた瞬間に良い悪いを判断したことは、正解とは言えないのです。
それくらい、出来事というのは
思い出したときの自分の解釈によって判断される、
とても不確定なものなのですね。
その「今の自分」が
まだ来ない未来のために不安でいっぱいで居たら
過去も同時に嫌な出来事ばかりになります。
未来がどうなるか分からないけれど
なんだか、好きなことに囲まれて生きていたら
心地いい状態の「今の自分」が
過去も良い結果だと判断します。
あれも、これも
良い過去だったな~と思えたら
今の状況ももしかしたら
良い結果につながるのかもしれない、と未来を良いものと思えるようになり
目の前のことに振り回されることが少なくなります。
つまり、今を心地よく生きることがとても大きな意味を持っています。
「今ここ」が大切なのは
私たちが、今の自分の状態を基準に
過去も未来も決めているからです。
潜在意識には時間の概念がない
潜在意識には
時間という概念がありません。
今、イメージしている感覚が
そのまま届いています。
今、過去を思い出しているとき
過去が目の前で起きているようなものです。
今、未来を恐れていたとしたら
未来が今起きているようなものです。
潜在意識がキャッチしているイメージは
過去も未来も今も含まれた
「今ここ」なのですね。
時間という概念がないのです。
今、どんな気分で過ごしていますか?
愚痴ばっかりで盛り上がってたり
嫌なことばかり思い出したり
焦っってイライラしたり
している時間が多いのか?
楽しい時間を過ごしたり
本当に食べたいものを食べたり
心がときめくようなものを身に付けたり
している時間が多いでしょうか?
何か大きな現実化のイメージだけを
潜在意識に届けているのではありません。
日頃の、小さな積み重ねも
きちんと届けています。
日々の生き方も
とても大切にしていきたいものですね。
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まだ、RYC初級講座を受講されていない方は是非!
RYC🄬認定講師 かなやまなほこ
http://ameblo.jp/appreciate0728/