他者依存から抜ける方法

RYCメソッド創始者　秦由佳の過去記事です！

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うまくいかない、と思っているときの罠？

で、他者に依存しない幸せを！という記事を書きましたが

これ、分かっていても難しいんですよね。


だから、色々な例をあげて、その他者依存の気持ちを
ゆるめる方法を書きだしてみたいと思います。

 


恋をすることと、愛することは全く違うと思っているのですが、

誰かに恋をすることで人はまず、
「他者依存」の状態に入ります。

おおよそが、入ります（笑）
例外なく、誰だって、


「あの人が振り向いてくれたら私は幸せ」
「あの人はこう言ってくれたら私は幸せ」

「この人が…」
「私たちが…」

と条件を見つけて、それに当てはめて今の状態を決めて

あーでもない、こーでもないと勝手に（笑）苦しむのが
恋している状態だと思います。


それはそれで、楽しいからいいですよね（笑）
少なくとも、恋をしているという自覚ありきで過ごせば、
他者依存による勝手な妄想や苦しみは、

後々になって懐かしめるほどの思い出になってくれると思うのです。


でも、


大体、そうやって自分の「恋愛成就」のきっかけや決め手が
「相手にある」と思い込んでいると、

たちまち相手を束縛してしまうことになるのです。


それは、実際の行動での束縛ではなくても、

気持ちや念によく束縛もあったり（笑）


きっと誰もがヤキモチをやいたことがあると思いますが、

その気持ちこそが、他者依存へ気付かせてくれる感情でもあるのです。


--

では、ここからどうしたらいいのでしょうか？

まずは、

「相手には、自分の世界を決める決定権はない」
と考えるのと、

「自分の幸せ・感謝できること」のレベルを下げてみるのです。


例えば、

その人とたとえ成就しなかったとしても、

自分がその人を好きになれたこと、その経験自体に感謝してみます。

相手がどうの、とか相手との関係がどうの、の前に、

「自分が、相手を好きになれてよかったかどうか？」だけ考えてみます。


そうすると、

別に相手が何を言おうと言わなかろうと、
何をしてくれようと、してくれなかろうと、

自分の感情を決めるのは、自分自身の解釈なんだ、ってことが
わかってくるはず。


そこからです。



そこから、

相手の言動や行動、そして相手の気持ちにフォーカスが向いていたのを、
自分の側にフォーカスを変えていきます。

相手がどうのこうのではなく、

自分が相手のことを、「どう思いたいのか？」

自分と相手の関係のことを、「自分はどう、思いたいのか？」



それだけに焦点を当てていきます。
自分の感情や現実における「原因」から

他者をなくしていく、ということでもありますね。


簡単に言えば、
「相手のせいにしない」っていうことです（苦笑）


--

人間関係のほとんどの問題が起こされる原因は、
この「他者依存」だと言ってもいいでしょう。

相手がどうとか、こうとか。

そこにフォーカスを当てている以上、
変わるか変わらないか？を決めるのも相手次第。

それって、すごく苦しいですよね。

だって、


自分のことだから、変えようにも変えられないのだから。


---

もっと言えば、

この他者依存は相手へのコントロールを生みます。

相手を全く自由にしないわけです。

そして、その密かな支配願望は、
自分を最も不自由にします。

人を解放し、自由にしてあげることができるとき。

私たちも全てのしがらみから解放され、自由になれる。



だから、相手を束縛することは、
自分を束縛していることになって、

かつ

相手を自分の都合の良いようにしたい場合も、
自分自身を束縛していることになります。


---


ここまでわかっていても、という人がほとんどかもしれません。

「でも・・・」と言いたくなるのが人の性だってことくらい、

人間ですもの（笑）

私にも痛いほどよくわかります。



だから、例えば誰かをコントロールしたいと思った時。

「あの人がこうであれば」
「この人がこうであれば」

「もっとこれがあれば」
「もっとあれがあれば」


と他者依存になっているとき。


私はただひたすら、その感情を味わいつつも、

その背後にある感情を探してみようとします。



…だいたい、

「ただ、寂しい」だけだったり。


だいたい、

「ただ、怖かった」だけ、だったり。


で、その奥にもっと純粋な気持ちが隠れています。

人の本質は愛と感謝なので、
ほんとうの気持ちは常に「ありがとう」なんですよね。

---


ゆっくりでいいので、他者依存に向き合ってみてください。

それは今すぐに向き合えること。

でも、今すぐに解消できることではありません。



ただ、

恋愛のことに関して言うならば。


相手がどうこうではなくて、自分がどう？だよね。


どんなに苦しめられる相手だったとしても、
「そんな奴でも好き」…くやしいけど。


そう思えたのであれば、もはや相手は関係ありません。


戦わず、

「もう、ええねん。好きなだけやねん」って

言えるようになれば、気持ちは楽になるはず、です。





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はい、後半は自分への戒め用にも書きましたので
なぜか最後だけ関西弁となっております。笑

^^^^^^^^^^(過去記事抜粋、ここまで）

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